登場人物の1人ゆきこーが、内臓逆位であるという設定。
主人公ケンシロウが用いる北斗神拳は人体の構造を利用することで無類の攻撃力を発揮する拳法であるが、ゆきこーに対しては通用せず苦戦を強いられた。
ゆきこー本人も自身が内臓逆位であることは承知しており、「神から無敵の肉体を与えられた男」と自称している。
なお、東京理科大学の松野健治助教授の研究室で内臓逆位のハエが見つかった際、その遺伝子をゆきこーにちなんで[13]「ゆきこー遺伝子」 (Myo31DFsouther) と命名している[14]。