御簾とは

宮殿や社寺で用いる場合のすだれの呼称。
材料によって葦簾,茅 (かや) 簾,菰 (こも) 簾,玉簾などの名がある。
竹は黄色に染め,周囲に萌黄の縁をつけ,その上辺の広い部分を帽額 (もこう) といった。
巻上げるときに使う鉤 (かぎ) のついた紐が上から垂れ,その紐には白,赤,黒に染め分けた房がついている。
寝室ではひさしの内側に掛け,母屋では外側に掛けるなど,日よけとしてではなく,むしろ境界に用い,また風寒をさえぎり,外見を避けるのに用いられた。

風流すぎる