需要がBaseBodyさんとお尻のおじさんのようなベテラン勢にしかなさそうな>>845の解説
超長文になりますのでご注意を。

今回も服のシワのノーマルマップはBlenderのハイポリとローポリの差分から作成しております。
ハイポリ
ttp://i.imgur.com/PD2urb0.jpg
ローポリ
ttp://i.imgur.com/OfiVKZQ.jpg

今回シワのスカルプトを行うにあたっては再分割曲面を使わず多重解像度モディファイアを使いました。
元のローポリ形状を持ったままスカルプトの高密度データを持てるスグレモノです。
ttp://madeinpc.blog50.fc2.com/blog-entry-1048.html

マフラーのスカルプト前のデータ。この形状に多重解像度モディファイア追加してからスカルプトします。
後々に解説するノーマルマップベイクのためにこの時点でUV展開はしておきましょう。
ttp://i.imgur.com/cZJ7wtS.jpg

スカルプト完了後のデータ。このモディファイアの利点の一つはプレビュー時とスカルプト時で表示クオリティを変えられることです。
プレビュー時はクオリティを低くしてBlenderの動作を軽くし、スカルプト時は高密度メッシュをスカルプトということができます。
ttp://i.imgur.com/pCINllj.jpg

実ゲーム上で表示する際は当然低ポリゴンにする必要があります。実ゲーム用のデータは先程のスカルプト完了後のデータを複製し
多重解像度モディファイアのプレビューを1にして適用。
編集モードでAlt+右クリックで不要な辺の一括辺選択を行いx→辺の溶解をしてローポリ化していきます。
ttp://i.imgur.com/yVJlNNg.jpg
マフラーのローポリモデルが完成しました。次はハイポリモデルとローポリモデルの差分から
ノーマルマップを生成します。
ttp://i.imgur.com/We7EFAR.jpg

続きます。