世の中、フェロモンだだ漏れの肉食女子もいれば、セックスレスがお悩みの干物女もいる。人それぞれだし別にいいではないかと思うのだが、実はセックスが足りていない女性には、思いもよらぬ悪影響があることが判明している。

英紙「Mirror」(1月18日付)によると、閉経後の女性の多くが経験することに“膣のエイジング”があるという。年齢とともに女性ホルモンのエストロゲンが減少するため、膣内部は乾燥して硬くなり、特に膣壁は弾力性を失い薄くなっていく。これは「膣萎縮」と呼ばれ、決して珍しくない加齢現象の一つだ。また、北米を代表する総合病院メイヨー・クリニックは、がん(特に乳がん)を経験した女性に多い症状と発表している。

膣萎縮の困った点は、おりものの異常分泌や膣まわりの炎症、かゆみ、排尿困難、性交痛など、うっとうしいことが増えることだが、幸いにもデリケートゾーンの砂漠化を食い止める方法はある。それは、性的にアクティブになることだ。定期的にオーガズムに達することで血流が促され、これらのユーウツを一蹴できるらしい。

ロンドンを拠点に活躍するセックスセラピストのルイーズ・マザンティ博士は「パートナーと健康的なセックスライフを送ることがなにより」と語る。

「よく『だって、私には彼氏がいないもの』と、おっしゃる方がいます。安心してください。お一人だっていいんですよ。大切なのはデリケートゾーンを触ってあげること。そうすることで組織は再生し、血流促進、弾力性を取り戻します。要は“膣トレ”なんです」(ルイーズ・マザンティ博士)

また、博士は膣萎縮が悪化して細胞が十分な酸素を取り込めず老廃物を処理しきれなくなると、炎症を引き起こし「萎縮性膣炎」につながる可能性もあると警告している。

膣萎縮で問題となるのは、カラダへの不快な症状だけではない。

「性機能障害や性欲減退は、その人のメンタルヘルスにまで強烈に影響を及ぼします」(ルイーズ・マザンティ博士)

うつ状態や「以前のようにエッチできなくなった、今の私って何?」と、アイデンティティ・クライシスに陥ってしまうこともあるという。リビドー、恐るべし! だが、最近は日本でも膣のアンチエイジング治療が始まっているというから、あまり悲観することもないのではないだろうか。

大岡越前守が不貞を働いた男女の取り調べで、女が30歳も年上でありながら、「女に誘われたから」と申し開きする男に釈然とせず、自分の母親に「女性はいくつまで性欲があるのか」と尋ねたところ、母は黙って火鉢の灰をかき回し暗に「灰になるまで」と伝えたという話はあまりに有名だ。灰になるまでとは言わないまでも、大人女子よ、どうか渇きませんように。

以下ソース
http://tocana.jp/2018/02/post_15823_entry.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/