経験人数延べ9,000人、出演本数10,000本以上、下は18歳から上は69歳まで、性別の垣根を越えてさまざまなエッチを経験するAV男優・森林原人さんが、性にまつわるあれこれについて語ります。
木を見て森を見ず、といったことわざがありますが、僕は膣にばかり気をとられて体に目がいってなかったことに最近気がつかされました。

先日、とある整体師の方とお話しする機会がありました。その方がこんなこと言うのです。

「膣の位置はズラせるんだよ」

またまたぁ、胡散臭い人がいるもんだ、こちとら何人の膣見てきたと思ってるんだよ、整形手術で膣の見た目は変わるけど、位置までは変えられないよ、と反射的に全否定していました。
でも一応、どういったことか聞いてみたところ、次のように説明してくれました。

「骨盤の位置をズラせばそれに合わせて膣の位置も変わる。最近の若い人は、ヒールやオフィスワークのせいか、胸を張ってスタイルを良く見せようとしすぎているからか反り腰の人が多い。骨盤が後ろのほうにずれて前傾になっている。だから膣は下付きになる。それを、正しい位置に戻して、膣が地面に対して垂直になるようにしてあげればいい」

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中央の女性が激しい反り腰で、左から二番目の女性もやや反り腰。左端の女性が正しい姿勢

なるほど! そういうことか!! と膝を叩きたくなりました。膣の位置という表面的なところに目がいっていましたが、骨盤から変えていけば膣の位置は確かに変わりそうです。
それから、こうも説明してくれました。

「骨盤のズレが治って内臓が正しい位置に行けば、体が健康になり、それに合わせて膣の感度も上がる。膣の感度が上がれば締まりも良くなり、名器になるよ」

膣の感度が上がれば名器になる!? な、な、なんですってー! そんなおまけまでついてくるんですか! うまくできた話にも聞こえますが、説得力大アリで、ついさっきまで全否定していたことが恥ずかしくなってくるほどです。

持論ですが、生まれながらの名器は存在しない、と確信しています。名器と呼ばれる人は感じやすい人で、筋肉でできている膣は感じやすければそれだけ収縮しやすく、それが男からすると締まりが良いってことになっているだけ、という解釈です。この理屈とも合致する、“膣位置変動可能説”は目から鱗でした。

男性読者から、「彼女のアソコが緩い」「膣トレさせてもダメだった」という相談メールが来たりしていて、それを読むたびに、彼女のせいじゃなくてお前が感じさせてないだけだよ、何もわかっちゃいないなぁと嘆いていたのですが、僕は僕でわかっちゃいなかったのです。

物事を理解しようとするときは、いろいろな角度からのアプローチがあった方がいいんだなぁと改めて思うようになりました。ミクロの視点とマクロの視点。その両方を持てれば、いろいろな解決方法が提案できたのになぁと反省しています。
彼女の膣が緩いと嘆く男性諸君、それは自分のせいでもあり、彼女の生活習慣による骨盤のズレのせいかもしれないし、他にも可能性はあるかもしれないんだと気づいてください。大切なのは、一方的に決め付けないこと。木を見て森も見れるといいですね。あぁ、森林原人と名乗っておきながら面目ない。名前負けしてました。

続く

以下ソース
https://joshi-spa.jp/838751

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