首都圏で、通勤をはじめとする移動に欠かせない公共交通インフラといえば、電車だ。中でも、東京都心をグルっと一周する山手線は、毎日たくさんの人が利用している。駅の数は29駅あり、路線距離は34.5キロ。東京駅や品川駅、渋谷駅、新宿駅といったターミナル駅もたくさんあるので、都民ならずとも東京へ来たことがある人なら、一度は利用したことがあるのではないだろうか。

日本で最もメジャーともいえる山手線だが、29駅それぞれの乗降客はどうなっているのだろうか。日々山手線を利用している人でも、一度も利用したことがない駅があるかもしれない。そこで今回は、都内在住の30〜40代の女性200人に「一度も降りたことのない山手線の駅」について聞いてみた。

第5位(36.5%)には「大崎駅」と「目白駅」が同率でランクインした。

大崎駅は品川区にある駅で1日平均乗車人数は年々増えている。2017年度における1日平均の乗員人数とJR東日本エリア内の同ランキングでは、16万4876人で16位。近年はタワーマンションもたくさん竣工しているが、ビジネス色が強く、通勤以外で使わない人が多いのかもしれない。

他方、目白駅は豊島区にある、山手線電車のみが停車する駅だ。1日平均の乗員人数は3万8179人で、JR東日本でのランキングは100位圏外。高田馬場駅と池袋駅というターミナル駅に挟まれていることから影が薄いのだろうか。学習院があることから、ハイソなイメージが漂い、高級住宅地も多い。通学では利用されそうだが、あまりビジネスやプライベートで利用されないのか。そもそもリッチな目白民は、電車には乗らないのかも!?

続いて第3位(39.5%)には、台東区にある「鶯谷駅」が選ばれた。山手線電車と京浜東北線電車が停車し、1日平均の乗員人数は2万5375人で、目白駅と同じくJR東日本ランキングは100位以下。鶯谷駅といえば周辺にはレジャーホテルが建ち並び、赤提灯系の飲み屋がたくさんあるため、女性がショッピングやグルメ目的にやってくる街ではなく、大きなオフィスも少ないため、この順位だったようだ。

第2位(40.0%)は「駒込駅」だった。所在地は豊島区で、停車するのは山手線電車のみ。ただし、東京メトロ南北線も乗り入れ接続している。1日平均で4万8964人が乗員し、JR東日本ランキングは98位という結果。お隣の巣鴨は7万人以上いるので、大きな差だ。徒歩圏内に小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられた六義園や、旧古河庭園、桜の名所として知られる染井霊園などの観光スポットはあるが、基本は中小規模のオフィスと住宅が広がるエリア。降りたことがない女性が多いのもうなずける。

そして第1位(41.5%)に選ばれたのは「田端駅」。北区にあり、停車するのは山手線電車と京浜東北線電車のみ。1日平均の乗員人数は4万7034人で、JR東日本ランキングでは、ギリギリ100位という結果だ。このエリアも目立った特徴がなく、有名な観光スポット、商業施設、オフィスビルは見られない。のんびりとした住宅街が広がっていて、住民以外は降りる理由が見当たらないのが、この結果だろう。

以上が、山手線の降りたことがない駅、上位5駅だった。結果は、都内北部に位置する駅が多くを占めることになった。なんと、目白駅〜鶯谷駅間は池袋駅を除いて、すべての駅に降りたことがないという割合は30%を越えていた。

一方、東京駅や品川駅、渋谷駅〜新宿駅、上野駅、秋葉原駅といったオフィスと観光、商業施設が混在するエリアは10%を切っていたので、都民にはおなじみの駅ということだろう。ちなみに「山手線の駅に降りたことがない」という回答も21.5%あった。

以下ソース
https://taishu.jp/articles/-/60619?page=1

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