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中国の国民的女優である范冰冰(ファン・ビンビン)の脱税疑惑について以前、本サイトでもお伝えしたが(参照記事)、あれから3カ月……彼女はいまだ表舞台に姿を現していない。しかし、大陸以外の中華系メディアは最近、一斉に動静を伝えた。台湾メディア「ETtoday」(9月7日付)など複数のメディアによると、ファンはすでに逮捕されているというのだ。6月末に中国警察当局に拘束され、2日後に一度は釈放されたものの、8月初めから再び勾留されていると、業界関係者が証言している。

ファンの脱税疑惑は、二重契約書の存在によって発覚。5,000万人民元(約8億1,000万円)を脱税した容疑をかけられていたが、疑惑はそれだけでない。中国不動産開発第2位の恒大地産集団からの出資金詐取疑惑、さらに同社オーナーと肉体関係を結ぶ見返りに映画の撮影資金を拠出させたという疑いまで持ち上がっている。つまり、枕営業をしていたというのだ。確かにファンが主演した映画には、同社がスポンサーになっている作品が少なくない。

当局はファンの逮捕について正式には発表していないが、江蘇省無錫市にある事務所は現在、もぬけの殻になっているようだ。また、台湾メディア「中時電子報」(同9日付)などによると、ファンの弟・范承承(ファン・チョンチョン)が8日、ファンミーティングで涙を流しながら「君たちや家族を守る権力がほしい」と語った。これらを鑑みると、ファンが逮捕されたのは事実である可能性が高い。

「香港01」(同7日付)によると、国営テレビ局・中国中央電視台(CCTV)広告部は同日、ファンが出演するCMの放映を禁止する通達を出したという。業界関係者は「ファンの芸能活動は死刑判決を受けたに等しい」と、彼女の芸能人生が終わったとの見方を示す。

こうした中、中国当局は8月から芸能人の所得税の税率を6.7%から42%へと大幅に引き上げるなど、大物芸能人の脱税に対して目を光らせている。すでに脱税の疑いのある芸能人100名をリストアップしているという話もある。

「近年、娯楽産業の発展で中国エンタメ界では巨額のマネーが動き、政治家以上の発言力を持つ大物もいる。共産党も放っておけなくなってきた」(中国エンタメ事情に詳しいライター)

ファンの逮捕は、中国芸能界を震撼させる一大事件の始まりにすぎないのかもしれない。

以下ソース
http://www.cyzo.com/2018/09/post_175492_entry.html

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