官能小説で登場する“官能ワード”をご紹介。ホントの意味をご存知でしたか?今週は「蟻の戸渡り」の意味をお教えしましょう!

少し色事に興味のある人なら、「蟻の戸渡り」という言葉を耳にしたことがあると思います。ここをいじられたり、愛撫されたりするとたまらなく気持ちいい、なんて言われたりしますが、実際、どこのことを指しているのか、わからない人も多いようですね。

これは、男性だと睾丸の付け根から肛門の上口まで。女性では、陰部の下の切れ口から肛門の上口までを辿った中心線を指します。「会陰」と呼ばれたりもします。

現在は、「戸渡り」という表記が多いのですが、本来は「門渡り」と書きます。蟻が門戸を一列になって歩く様子を表したものですね。

また、山登りする方はご存じでしょうが、この言葉は、山岳用語でもあります。ナイフエッジという、左右が落ち込んだナイフの刃のようにとがったヤセ尾根があって、そこを一列になって歩くさまが蟻の行進のように見えることから、そう呼ばれています。一番有名なのは、長野県北部にある戸隠山の難所ですね。戸渡りの「戸」は、ここから来ているのかもしれません。

蟻の戸渡りの話を聞くと、たいていの人が確かめてみるもの。そして、蟻が行進しているような黒い筋を探すのですが、見あたらなくて、どこどこ?と迷う人も多いですね。けど、見つからないのが当たり前。ハッキリとした筋のある人は、少ないのです。 ちょうど、脚が閉じる場所なので、そういうシワというか、筋のようなものはあったりしますが、開いてしまうとその筋も消えてしまうことがほとんどです。

でも、筋を探す必要もなくて、睾丸、陰部下から肛門上口までの直線が蟻の戸渡りなのです。みんなにあるというわけです。 セックスの愛撫だけでなく、オナニーの時も、ここを指の腹でくすぐりながら刺激すると、実に心地いいですよ。試してみましょう。

以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/3365515/

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