トルコの英語新聞「Hurriyet Daily News」(10月18日付)が、サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害に関わったとされる15人の特殊部隊員のうち1人の男が交通事故で死亡したと報じた。

 死亡が確認されたのは、サウジアラビア空軍の大尉マーシャル・サード・アル=ボスタニ(Mashal Saad al-Bostani)氏(31)。今月2日からトルコ・イスタンブールのサウジアラビア領事館を訪問したきり行方不明になっている反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害への関与が疑われていた。

 ボスタニ氏は、今月2日にトルコに入国し、イスタンブールのサウジアラビア領事館を訪問後、同日の便でサウジアラビアに帰国。その後、サウジアラビアの首都リヤドで交通事故に遭い死亡したという。

 事故か、それとも殺害か……現時点ではわからない。しかし、イスラーム法学者で中東情勢に詳しい中田考氏は、ツイッター上で、ボスタニ氏の他にも「これからもどんどん消されていく」と発言。「Hurriyet Daily News」のコラムニストであるアブドゥルカディル・セルヴィ氏も、次の犠牲者は16日にサウジアラビアに急遽帰国したサウジ総領事のオタイビ氏だと警鐘を鳴らしており、今後も関係者の“口封じ”が続く可能性がある。

 また同紙によると、元ロンドン・サウジアラビア大使館職員の諜報員の男(Maher Abdulaziz M. Mutreb)も、カショギ氏が失踪した今月2日にトルコ入り、同日の便で帰国しており、事件への関与が疑われているが、残る14人の特殊部隊員、サウジ総領事に加え、同氏も“粛清リスト”に名を連ねているかもしれない。

 いずれにしろ、ボスタニ氏の不可解な死により、カショギ氏の殺害を指示した疑いがある、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子には、より強い疑惑の目が向けられることだろう。今後サウジは一体どんなリアクションを見せるのか……ますます目が離せない。

以下ソース
https://tocana.jp/2018/10/post_18483_entry.html

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