この流れは止まりそうもない。東京商工リサーチの報告によると、2018年1月〜10月累計の倒産数は23件。前年比2.4倍と急増した2017年同期と、同水準であったことが明らかになった。
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「東京商工リサーチ」調べ
公益財団法人日本生産性本部が報告した「レジャー白書2018」によれば、2017年のパチンコ参加人口は、2年連続で過去最低値を更新したことが明らかになっている。
追い打ちをかけるように2月からは出玉規制が開始。規制が緩和されたことによって状況は一変したものの、未だ「遊技人口の減少は避けられない」といった意見は多い。
「規制の緩和によって純増が5枚を超える『爆裂タイプ』も発表されていますが、必ずしも出玉性能そのものがアップしたとは限りません。開発の幅は広がりましたが、出玉に規制があることに変更はないですから。5.9号機では作れなかったゲーム性が堪能できることを喜ぶ方もいるでしょうが、前提として出玉を重要視するユーザーが多いのは確かです。
『バジリスク絆』や『ミリオンゴッド神々の凱旋』など、高射幸性パチスロに該当する旧基準機がまだまだ設置されていますからね。両者を比較できる状況で、6号機を選択する方は少ないと思いますよ。やはり大半のホールが、高射幸性パチスロに頼った営業になると予想されていました。
しかし、そんな高射幸性パチスロの設置比率は現在の30%から来年1月末までに15%まで削減する方針が発表されました。これにより多くのホールが、さらに厳しい営業を強いられると考えられています」(パチスロライター)
今年4月に全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は、高射幸性パチスロ機の今後の取り組みについて決議。3年をかけ段階的に減らしていくことになった旨が報じられた。
〇〇〇
【高射幸性パチスロ機の設置比率】
2019年1月31日時点
......15%以下
2020年1月31日時点
......5%以下
2021年1月31日時点
......0%
〇〇〇
本格的に始まった高射幸性パチスロ機「完全撤去」へのカウントダウン。店舗数の減少など、さらなる厳しい状況へ追い込まれることが予想されていたが......。
全日遊連は10月30日、上記に記した高射幸性パチスロ機の設置比率に関する計画の再検討を発表した。
「6号機の適合率が低迷していることで、市場への供給か゛厳しい状態にあることが理由のようですね。撤去する機種と6号機の数が合っていない状況で中古機の価格は高騰。このまま進めれば、ホールの『廃業』は加速するでしょうから。
この発表に喜んでいるユーザーは多いですが、ホール側の反応は賛否両論ですね。計画的に撤去を行ってきたホールが損をするという、理不尽な内容ですから当然だと思います。
さらに12月以降の新台に関する戦略は固まって準備を進めている時期。撤去する高射幸性パチスロ機の代わりとして購入した新機種が、無駄になってしまう可能性もあります。怒りや不安を覚えることも当たり前ですよ」(同)
今後も規制が強まっていくことが確実視されている現状。日本最大のレジャー産業パチンコは、どのような未来を迎えるのだろうか。
以下ソース
https://biz-journal.jp/gj/2018/11/post_8559.html
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