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一般公開された旧駅にはホァンホァンの頭蓋骨模型の展示も

 鉄道ファンや廃虚マニアらから注目されていた東京・上野の旧博物館動物園駅(東京都台東区、京成電鉄)の一般公開が行われている(来年2月24日までの金、土、日曜日)。公開は実に21年ぶりだ。

 博物館動物園駅は、1933年の京成本線開通に合わせて開業した。東京科学博物館(現・国立科学博物館)や東京帝室博物館(現・東京国立博物館)、恩賜上野動物園、東京音楽学校(現・東京芸術大学音楽学部)などの最寄り駅として多くの利用客があったが、乗降客数の減少と老朽化によって97年に営業休止され、2004年に廃止となった。18年には、駅舎が東京都選定歴史的建造物に選定された。

 現在も京成本線が走っているため、安全上の理由などから、階段の途中までの公開となった。駅舎を入ってすぐのところには荘厳なドーム形の天井がある。その下には、高さ4メートルの巨大なアナウサギが土の中に潜っていくアート作品がある。

 階段を下りていくと、昔懐かしい手売りの切符売り場跡があった。そのフロアに設けられているガラスの扉からは、駅舎が閉鎖されるまで使われていた改札口を見ることができる。切符売り場の前には、同駅が閉鎖された年に亡くなったパンダのホァンホァンの頭蓋骨模型なども展示されている。

 公開初日の23日には数多くの鉄道ファンや廃虚マニア、懐古マニアらも足を運んだ。千葉市から来た「聞き鉄」という鉄道マニアの男性はこう語る。

「今回のこの一般公開を心待ちにしていました。21年ぶりですよ。線路に一番近いところで電車の走る走行音を聞きたいと思って来ました。電車の走る音を聞くことと、そのときの振動を体感することが目的です。感動しましたね。子供のころ、お父さんに連れられて動物園に来た時以来です」

 「聞き鉄」とはなじみのない言葉だが「電車の音を聞く」という種類のマニアだ。ベテランの聞き鉄になると、数キロ離れたところからでも走行中の車両型式を当てられるという。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1203232/

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