中国ではお金欲しさに自身の卵子を売買する女子大生が増えているが、借金を返すために卵子を差し出した女子大生がその実態を明かした。

「東網」(3月19日付)などによると、湖北省武漢市に住むある女子大生はネット金融で6万元(約100万円)を借りたが、返すすべがなかった。そんなとき目にしたのは、大学の構内に貼られた広告の「売卵(卵子を売る)」の二文字。彼女はすぐに飛び付き、2回にわたって卵子を提供したが、それは想像以上に過酷なものだった。

 卵子の採取は、病院ではなく業者がこしらえた手術室で行われた。入室するのに他人が付き添うことは許されず、携帯電話も没収された。排卵促進のため、事前に長期間にわたって注射を打たなければならず、1回目のときは12日間、2回目のときは10日間も注射を打たされた。採取手術は15分程度だったが、麻酔を打たずに肛門から薬を突っ込まれたため、1回目のときは「死ぬほど痛かった」と打ち明ける。

 採取前の審査は厳格で、家族の健康状態を聞かれたり、学歴に虚偽がないかを調べられるという。優秀な卵子が求められるということだろう。だから卵子提供を募集する広告は、大学構内に貼られることが多いのかもしれない。もし購入希望者が卵子提供者の身長やルックスを確認したければ、当人の写真などを見せるという。

 驚くことに、卵子提供を募集する広告が貼られているのは大学だけでない。「澎湃新聞」(同)によると、武漢市では複数の高校でも広告が確認された。教師が剥がして回っているがなくならず、いたちごっこが続いているという。学校側は生徒に対し、広告を信じないよう呼びかけているが、大金の前では“馬の耳に念仏”のようだ。前出の女子大生によると、中にはタイまで行って手術する女の子もいるという。「卵子ビジネス」の闇はかなり深そうだ。

文=中山介石

以下ソース
https://tocana.jp/2019/05/post_92689_entry.html

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