5月25日、千葉県南部を震源としたM5.1の地震が発生した。この地震は、太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界付近で発生したとみられる。

「震源の深さは約40キロと比較的深かったため、都内への影響はありませんでした。しかし、もう少し浅かっただけで2005年に発生したM6.0の千葉県北西部地震と同様の被害が出ていた可能性があります」(武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏)

 震源が深くても、地盤が弱い地域では大きな被害が出る可能性はある。

「実は坂の多い六本木は、坂の上の表面が火山灰で形成された関東ローム層で地盤が弱く、大きな地震の際、崖崩れが起きる可能性があります。都内の銀座、六本木、麻布十番、渋谷などの繁華街も脆弱な地盤のため注意した方がいいでしょう」(サイエンスライター)

 今回は被害が少なかったが、安心はできないようだ。特にここ最近は警戒が必要だという。

「近頃、太平洋プレートが活動を活発化させています。今後もこの兆候は続きそうです」(前出・島村氏)

 太平洋プレートが活動を活発化させたことによって、日本列島は地球規模で見ても不安定な状況にある。

「太平洋プレート上で地震が起きると、まるでキャッチボールをするかのように、隣接しているプレートで巨大地震などが発生する傾向があります」(前出・サイエンスライター)

 つまり、太平洋プレートの影響を受けるフィリピン海プレート、北米プレートの上に乗る日本列島は、地震の発生確率が高くなっているのだ。しかも、キャッチボールの間隔がこのところ短くなっている。

「実際に5月14日には、パプアニューギニア付近を震源とするM7.7規模の地震を観測すると、太平洋を挟んで向こう側のペルーでは、5月26日にM8.0の巨大地震が発生しています」(同)

 東京五輪を前に心配だ。

以下ソース
https://wjn.jp/article/detail/3251513/

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