【防災】今後も同程度規模の地震の可能性… 新潟・山形地震でわかった「次は日本海大津波」の恐怖[06/29] [無断転載禁止]©bbspink.com
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001逢いみての… ★2019/06/29(土) 23:25:04.78ID:CAP_USER
 平日夜のリラックスタイムに襲いかかった新潟・山形地震は死者こそ出なかったものの、ケガ人は30名を数え、今後の余震も懸念される。そうした中、クローズアップされるのが、巨大津波の恐怖なのである。

 新潟県村上市在住の高田宏行さん=仮名=は、地震発生時に自宅で晩酌の最中だったという。

「もともと、家は父の代から住んでいて築年数も古いので、正直、最初にドカンと突き上げるような揺れがあった時は腰が抜けそうになった。その後、停電になり大きな横揺れが続いた時に、ミシミシと柱がきしむ音もして慌てたな。ちょっとお酒が入っていたから、よつんばいで外に飛び出たよ。周囲も古い家が多いから、かなり屋根の修繕が必要な状態。我が家は幸い、屋根をふき替えていたから問題なかったけど、食器棚の中ががちゃがちゃになっていた。被害のなかった親戚の家に集まって夜を明かしたよ」

 6月18日22時過ぎ、山形県沖で発生した、マグニチュード6.7の地震。新潟県村上市で最大震度6強を記録した。日本海側を中心に激しい揺れを感じたばかりか、同日23時頃には新潟市で10センチの津波を観測したほか、山形県や石川県でも微弱ながら津波が到達した。一方、今後も同程度規模の地震の可能性があると指摘されているのだ。地元社会部記者が明かす。

「東日本大震災以降、地震による大津波の被害が認知されるようになりましたが、それ以前にも日本海側では津波被害による死者が発生しているケースが複数報告されています。中でも93年の北海道南西沖地震(M7.8)では、奥尻島(奥尻町)北西沖が震源で、地震発生から数分後に奥尻島に津波の第1波が到達。奥尻島を中心に死者は202人に上った。64年の新潟地震では、死者が26名に及びましたが、村上の港に停泊していた船がなぎ倒されるなどの被害が出ています」

 また07年には新潟県中越沖地震(M6.8)が発生したほか、今回の新潟・山形地震では山形県内史上初の震度6を観測。あらためて、東北・信越・北陸にかけての日本海側で巨大地震の可能性が懸念されているのだ。

 東京大学地震研究所の飯高隆准教授によれば、

「地震の種類は大別すると、プレート境界型と活断層型に分かれますが、今回の地震は、震源の深さや位置から考えると、活断層による地震の可能性が高い。19日の政府の地震調査委員会でも『海底下にある未知の断層が動いた』との可能性が議論されているようです。また、歴史的にみて大きな地震が幾度も発生している状況証拠などから、83年の日本海中部地震や93年の北海道南西沖地震の震源域周辺にはプレート境界の存在が提唱されています。今回の山形県沖の震源については『日本海東縁変動帯』や『ひずみ集中帯』と呼ばれており、ひずみが集中している可能性が示唆されている場所です。今回はこのひずみが集中している領域の中で地震が発生していると考えていいのではないかと思います。また、この付近は活断層がたくさんあるだけに、数年や数十年という期間でみると、今後も今回と同じクラスの地震が起こる可能性は十分に考えられる。注意が必要です」

 今後も予断を許さないということだ。

 それだけではない。11年の東日本大震災で明らかになったように、海に囲まれた日本列島では、津波被害の危険性を常に考えておかねばならない。では日本海側の津波に顕著な特徴はあるのか。琉球大学名誉教授の木村政昭氏が語る。

「広範囲にわたる大津波を起こす太平洋側の地震と比べ、日本海側で起きた地震では広範囲に及ぶ大規模な津波が発生した例は、ほとんどありません。巨大なプレートが沈み込むことで大規模な津波が発生する太平洋側と比べ、日本海側は、震源地付近の局地的な津波になる可能性が高いんです」

続く

以下ソース
https://www.asagei.com/excerpt/129123
https://www.asagei.com/excerpt/129131

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
0002逢いみての… ★2019/06/29(土) 23:25:21.85ID:CAP_USER
 だが、局地的とはいえ、津波が甚大な被害をもたらすことは過去の日本海側地震でも明らかだ。実際、14年に政府の有識者検討会が初めて公表した、日本海を震源とする大規模地震についての調査報告書では、最大マグニチュードを7.9と試算。そのうえで、16道府県の沿岸を襲うおそれのある津波の高さは崖地で最大23.4メートル(北海道せたな町)に達するという調査結果を発表している。この調査結果によれば、今回の地震があった山形県では鶴岡市が最大で13.6メートル、新潟県では粟島浦村で12.6メートルの最大津波が想定されるという。他にも、青森県深浦町では17.4メートル、石川県珠洲市でも15.8メートルの高さにまでなるというから、実にビルの5階ぐらいまでの大津波に襲われる可能性があるのだ。

 局地的とはいえ、侮ることができない理由は、まだある。

「太平洋側の場合、津波発生が沿岸から離れた場所で起きるので、津波の規模は大きくとも、それなりに避難する時間がありますが、今回の地震のように近海で発生し、震源が近い場合には、津波の高さが低くても、避難する間もなく到達してしまいます。奥尻島に甚大な被害をもたらしたのは、そうしたことが要因の一つでしょう」(飯高氏)

 だが日本海側の巨大地震の予測は歴史的にみて、周期的に発生する南海トラフ地震に代表される、プレート境界の地震に比べ、難しい要因があるという。飯高氏が続ける。

「南海トラフ地震は、多くの研究者が『数十年後には起こる』と考えています。それは、数十年から数百年という単位で繰り返し発生するプレート境界地震の性質上、『次はここで起こる』という予測ができるから。一方、日本海側には無数の活断層があり、それによる地震は数百年から数千年のサイクルで発生すると言われています。そのために予測は難しいのです。一つ一つの活断層の再来周期が千年に一度だとしても、もし、活断層が千個もあれば毎年のように起こることになってしまいますし‥‥」

 予測困難な日本海側の大津波。恐怖はすぐそこに迫っている、と用心を怠ってはいけない。

終わり
0003夜更かしなピンクさん2019/06/29(土) 23:34:12.16ID:aRu7+bfl
この程度の地震で━((゚゚∀∀゚゚))━!!!

  ____
 //- -\\ _二
//●●)(●●\|| |
(( ((_人人) ))|| ‖
>>   ̄ ̄ < ||_|
((  ̄つ⌒>、_))_‖|=
0004夜更かしなピンクさん2019/06/29(土) 23:59:31.54ID:OiUUFxDl
いつの時代もどこの国でもエリートは高台に住むから問題なし
0005夜更かしなピンクさん2019/06/30(日) 00:20:21.51ID:und2hzcE
日本海側で育った身としては、なぜ3.11の時に太平洋側の人々の多くがあんなに時間が合っても、
過去に大津波にあっても逃げなかったのか理解できません
0006夜更かしなピンクさん2019/06/30(日) 02:58:02.21ID:N4YEnEMX
>>5
どうせ、多少の津波だろうとか、いつもの事だとしていた人が多い
それと、気象庁が釜石沖に設置した津波観測ブイが大津波を観測していたが、発表するルールが無かった
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況