8月20日、米国のドナルド・トランプ大統領は今年9月に予定していたデンマーク訪問を取りやめると発表した。トランプ大統領はこの“ドタキャン”の理由を、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相が「グリーンランド購入について話し合う気がないから」だと自身のTwitterで明らかにしている。

 グリーンランドは北大西洋と北極海にまたがる世界最大の島で、その面積は日本の5.7倍にもなる。第三次世界大戦が起きても安全な場所の一つとされており(詳しくはこちら)、シェルターとして重要な場所とも言われている。かつてはデンマークの植民地であったが、現在は自治権を獲得しており、独立運動も活発に行なわれている。とはいえ、この島に住む5万人はデンマーク国民とみなされており、必要な予算の多くを支出し、軍事的に保護を行っているのもデンマークである。

 米国がグリーンランドを欲しがる理由として、北極圏をめぐる中国やロシアとの緊張の高まりが挙げられている。グリーンランドは大陸間弾道ミサイルや人工衛星の追尾に格好の場所であり、かねてより中国も基地や空港を置こうと画策している。米国としては軍事的に何としても確保したい場所であるのは確かだ。

 また、地下資源と北極圏航路の利権獲得が目的ではないかという声もある。北極圏に位置するグリーンランドは分厚い氷に覆われているが、その地下には石油など様々な資源が眠っている。地球温暖化によってグリーンランドや北極海の氷は徐々に溶けつつあり、いずれ地下資源採掘も容易になり、北極海を航路として使うことも可能になると言われている。

 地球温暖化は否定するがその“果実”は見逃さない……さすがは不動産王と呼ばれたトランプ大統領である。しかし、真の目的は別のところにあるとも考えられる。

 しかし、米国がグリーンランド獲得に乗り出した本当の理由は別にあるという指摘もある。その一つが、かつて米国がグリーンランドに密かに作っていた地下都市の存在である。

 英「The Guardian」の記事(2016年9月27日付)によると、米軍は1960年代、グリーンランドの北西沿岸部から内陸に220キロほどの場所に、極秘の地下施設「キャンプセンチュリー」を建設している。この施設の存在はデンマーク政府にすら知らされず、小型の原子炉まで持ち込んだ本格的なミサイル基地として運用されていた。

 この基地内には研究所や住居のみならず、小売店や病院、映画館、礼拝堂なども併設され、一時は200人もの兵士が配置されていたという。しかしその運用は10年ほどで終わり、汚染物質や廃棄物などを内部に残したまま閉鎖された。グリーンランドの氷が永遠に全てを覆い隠してくれるという予測ゆえの行為だったが、最近では地球温暖化によっていずれ氷の下から姿を現わすだろうと言われている。

 また、実はグリーンランドはUFO多発地帯として知られている。過去には海から高速で飛び出してくるUFOが目撃・撮影されており(詳しくはこちらの記事)、周辺の海にはUFOの基地があるのではないかとも言われているのだ。

 となれば、グリーンランドの極秘地下施設でもUFOの研究が行われていたのではないだろうか? 米国はこの機密を守るためにも、グリーンランド全体の権益を必要としているのかもしれない。

 世界を騒がせているトランプ大統領のデンマーク訪問“ドタキャン騒動”であるが、その裏には非礼や無礼を世界的になじられてでもグリーンランドを確保しなければならないという、米国の焦りと切羽詰まった事情が隠されているのかもしれない。

以下ソース
https://tocana.jp/2019/08/post_108863_entry.html

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