【男性】乱射・放火・通り魔… 世界の「凶悪事件」の犯人はなぜ「非モテ男」ばかりなのか そこには生物学的な理由が…[08/30] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2019/08/30(金) 01:03:28.55ID:CAP_USER
世界で注目される様々な凶悪事件。犯人はたいてい男性であるように見えるが、それはなぜなのか。『上級国民/下級国民』を上梓した橘玲氏が考察する。

死者35人、負傷者33人という大惨事になった「京都アニメーション放火事件」の容疑者は41歳の男だ。5月に起きた川崎のスクールバス殺傷事件の犯人は51歳の男、大阪で6月に起きた警官拳銃強奪事件の犯人は33歳の男、8月に横浜の路上で起きた通り魔事件の犯人は46歳の男だ。ちなみに、川崎の事件の4日後に起きた農水省元事務次官長男刺殺事件の被害者も44歳の男だった。

今年に入って立てつづけに社会を震撼させたこれらの事件には明らかな共通点がある。事件を起こしたのが中年の男であることと、犯人たちが無職かそれに近い境遇にあり「孤立」していたことだ。これは、女性と交際していた形跡がないということでもある。

8月になって、アメリカではたてつづけに銃の乱射事件が起きた。テキサス州エルパソのショッピングモールで20人以上が死亡した事件の犯人は21歳の白人の男、その翌日にオハイオ州デイトンで起きた乱射事件の犯人は24歳の白人の男だった。IS(イスラム国)の「聖戦士」も同じだが、日本とのちがいは、欧米のテロリストの多くが20代の「若い男」であることだ??。もっとも、相模原の障害者施設で入所者19人を刺殺した事件の犯人は当時26歳の男だった。

凄惨な事件が起きるたびにメディアは「犯人さがし」に躍起になり、「ひきこもり」や「精神疾患」がリスク要因として大きく取り上げられ、偏見を煽ってきた。しかし直近の事例を列挙するだけで明らかなように、真のリスク要因は「若い男」と「中年の男」だ。それに対して女性、子ども、高齢者は大量殺人を行なわない。「どのような犠牲を払っても二度とこのような事件を起こしてはならない」というのなら、真っ先に監視され排除されるべきなのが「20代〜50代の男」であることは間違いない。

もちろん彼らのほとんどは犯罪とは無縁の平穏な生活を送っているが、なんらかの要因が加わると、突如として極端な行動に走る。犯人たちの共通点は、「無職」「非モテ」であることだ。

これを暴論と思うかもしれないが、すくなくとも男の子の親なら(ある程度は)同意するのではないだろうか。農水省元事務次官は、この不安によって長男を刺殺したのだから。

「世間に迷惑をかけない」ために親が子どもを殺すというこの悲惨な事件は、全国の親に「子育てに終わりはない」という残酷な事実を突きつけた。家を出て自立したと思っても、40代、あるいは50代になってから「無職」「非モテ」の息子が突然、戻ってくるかもしれないのだ。

哺乳類だけでなく鳥類でも、「オスが競争し、メスが選択する」という性戦略のちがいは広範に見られる。これはオスにとって精子をつくるコストがきわめて低く、メスにとって子どもを産み育てるコストがきわめて高いからだ。ここから、オスの最適戦略は出会ったメスと片っ端からセックスする「乱交」になり、メスの最適戦略はもっとも多くの資源(食料や安全)を提供してくれるオスの「選り好み」になる。これが進化心理学の基本で、現在までに膨大な証拠(エビデンス)が積み上げられている。

とりわけヒトの場合は、女性は受胎してから9カ月の妊娠期間があり、そのうえ出産後も数年の授乳・子育てが必要になるのだから、そのコストはすべての哺乳類のなかできわだって高い。これはつまり、「選り好み」がきびしくなるということであり、男同士の競争がはげしくなるということだ。

猿人や原人の時代からヒトのオスはヒエラルキーの頂点を目指して暴力的に争ってきた。だが現実には、文明社会から隔絶して狩猟採集生活をつづける伝統的社会でも部族内の殺し合いが頻繁に起きているわけではない。なぜなら、共同体内の暴力を抑制する大きな圧力がはたらいているから。それは「部族間の殺し合い」だ。

続く

以下ソース
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66819

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0002逢いみての… ★2019/08/30(金) 01:04:00.69ID:CAP_USER
ヒトと99%の遺伝子を共有するチンパンジーは、弱い群れに遭遇するとオスと乳児を皆殺しにしてその肉を食べ、メスを自分たちの群れに迎え入れる(ハヌマンラングールなど他のサルでも同様の行動が観察されている)。子殺しが乳児に限定されているのは、授乳中のメスは妊娠できないからだ(そのため襲撃者は授乳期を過ぎた子ザルには関心を示さない)。この残酷な習性は、近親相姦を避けて子どもの数(「利己的な遺伝子」の複製)を最大化する「合理的」な戦略だ。

敵対する他部族の脅威がきわめて大きい場合、もっとも戦闘力の高い「若い男」が部族内で殺し合うのはきわめて不利だ。ようやくヒエラルキーの頂点に立ったとしても、戦士のいない弱体化した部族は襲撃に対して無力だ。最終的な運命が「皆殺し」なら、部族内で男たちが地位をめぐって暴力的に争ってもなんの意味もない。

このようにして、部族内で女を(比較的)平等に「分配」するという慣習が定着したのだろう。「戦争が平等をつくった」のだ。

古今東西、ほとんどの社会は「ゆるやかな一夫多妻」だったが、貧しさによって1人の女しか養えない場合は一夫一妻になる。近代以降に急速に広まった厳格な一夫一妻制はこの極端なかたちで、その背景には産業革命後の大量殺戮兵器の登場で、第一次・第二次世界大戦のような国家間の暴力の脅威がきわめて大きくなったことがあるだろう。近代国家の総力戦に勝ち残るには、一夫一妻制によってすべての男に性愛がいきわたるようにして、社会の秩序を保つ必要があったのだ。

だが第二次世界大戦でアウシュビッツとヒロシマを体験した人類は、もはや国家間の総力戦を起こすことができなくなった(次の総力戦は「人類絶滅」だ)。こうして私たちは、人類の長大な進化の歴史のなかでありえないような「平和」な社会を生きることになった。

「生存への脅威」がなくなれば、もはや若い男の戦闘力を維持するために部族のなかで平等に性愛を分配する必要はない。こうして、「自由恋愛」の世界が到来した。

自由恋愛では、原理的に、男女の性愛の非対称性が極端に顕在化する。「お見合い」や「紹介」などのかたちで共同体内でカップリングを行なう習慣が廃れたことで、「男の競争と女の選り好み」という戦略のちがいがよりはっきりと表われるようになったのだ。

競争がはげしくなれば、そこから脱落する男が増えていくのは避けられない。これがネットスラングでいう「モテ/非モテ」問題であり、英語圏では「インセル(incel)」という。「involuntarily celibate(非自発的禁欲主義者)」の略で、性愛から排除された男たちの自虐的な表現としてやはりネットで広く使われるようになった。

婚活サイトのビッグデータを分析すると、男の関心が「若い女」に集中するのに対し、女の好みが「金持ちの男」に集まることがはっきりわかる。その理由は、「消費文明に毒された」からではない。これが「人間の本性」であることは、歴史上のほとんどの権力者が若い女を集めてハーレムをつくってきたことからも明らかだろう。恋愛の基本形は「カネとエロスの交換」、すなわち売春なのだ。

「自由恋愛市場」では、男女の性愛の非対称性により、真っ先に脱落するのは「カネのない男」だ。昨今のさまざまな社会調査によって、低所得の男性の未婚率が極端に高いことが知られている。たとえば男の「年収別50歳時未婚率」において、年収100万円未満の47%、300万円未満の35%が50歳までいちども結婚したことがないのに対して、年収1000万円超の男の96%がすくなくとも一度は結婚している。

日本の50歳時未婚率は、1980年時点で男2.6%、女4.4%と「皆婚社会」だったが、その後急速の上昇し、2010年には男20.1%、女10.6%とそれぞれ大台を超えた。独身の女性も増えているが、その2倍の男性が結婚できないまま生涯を終えていく。これは一部の男が結婚と離婚を繰り返して(若い)女とつき合うからで、結婚できない男が女より多くなるのは進化心理学が予想する通りだ。現代社会は形式的には一夫一妻制だが、実態は「時間差の一夫多妻」なのだ。

続く
0003逢いみての… ★2019/08/30(金) 01:04:12.11ID:CAP_USER
男にとっての問題は、「(カネを)持てること」と「モテること」が一体化していることだ。逆にいえば、「持たざる者」は「モテない」。これが「無職+非モテ」で、社会からも性愛からも排除され、人格のすべてを全否定されてしまう。

それに対して女は「持てること」と「モテること」が分離しているので、「バリキャリでもモテるし、ニートでもモテる(この逆も同じ)」。このため、「性愛を断念して仕事で頑張る(仕事を断念して愛するひとと暮らす)」という選択が可能になる。誤解のないようにいっておくと、これは恋愛市場において「男が不利で女が有利」ということではない。男女の性愛の非対称性によって、男の場合はオールオアナッシングで、競争の結果がよりあからさまに突きつけられるということだ。

ネットスラングで、「カネ」と「性愛」の両方を手にした男の勝ち組は「上級国民(モテ)」、どちらも持たない負け組は「下級国民(非モテ)」と呼ばれる。日本社会の主流(マジョリティ)は男だが、それが「上級国民/下級国民」に分断されたことで社会が動揺しているのだ。同様に、アメリカ(トランプ現象)やイギリス(ブレグジット)では、社会の主流である白人男性が「上級(エリート)」と「下級(ブルーワーカー)」に分断されている。

なぜ世界じゅうで同じようなことが起きているのだろうか。その理由は単純だ。「上級国民/下級国民」の分断の現われ方は国や文化・社会・歴史によって異なるだろうが、その背後には確固とした生物学的法則(男女の性愛の非対称性)がある。

「自由恋愛ゲーム」が男にとってオールオアナッシングなら、競争から「降りて」しまう男が増えるのも当然だ。中高年のひきこもりが社会問題になっているが、その割合は男が75%(4人のうち3人)だ。自殺率も男が女の2倍で、孤独死の4人に3人は男だとされる(ただしうつ病の罹患率は女が男の2倍になる)。

日本の社会では、1990年代後半から2000年代前半にかけての「就職氷河期」で正社員になれなかったひとたちが巨大な貧困予備軍を形成している。「中年」「男」「無職」「非モテ」という条件を満たすこの層から、「将来への不安や絶望」「家族や社会への憎悪」「被害妄想」などなんらかのきっかけで極端な行動をとる者が現われても不思議はない。――そんな社会に私たちは生きているのだろう。

終わり
0004夜更かしなピンクさん2019/08/30(金) 01:23:55.87ID:en1mfDw2
三代遡れば朝鮮半島に縁が
0005夜更かしなピンクさん2019/08/30(金) 01:26:28.78ID:W3/p2bAC
知ってた
0007夜更かしなピンクさん2019/08/30(金) 01:48:20.53ID:XsaqQNEG
常識(血涙)
0009夜更かしなピンクさん2019/08/30(金) 07:53:42.02ID:1QtR+E6f
底辺だから凶行に走る
底辺だからモテない
それだけの話では?
0010夜更かしなピンクさん2019/08/30(金) 12:09:05.19ID:jXsvdizZ
で切れる老人を入れると全員か?
0013夜更かしなピンクさん2019/09/10(火) 19:27:03.13ID:JZGFbbzt
平気で無神経で残酷なことを言うからだよ
何でやらないんだとか
0014夜更かしなピンクさん2019/10/23(水) 16:14:47.16ID:7UHF75r0
独身税ができれば男性を選り好みする女性も税をとられる
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