だがあきらめるのはまだ早い。技術は確実に進歩しているのだから。また髪の話をあえてしよう。今回新たに開発された育毛法は、メスなどで頭を傷つけることなく発毛を促進できる低コストデバイスだそうだ。
米ウィスコンシン大学マディソン校のワン・シュートン氏が開発したそれは、帽子に仕込んでこっそり治療に挑めるという意味でも画期的なものかもしれない。
そのデバイスは、穏やかな低周波電気パルスで頭皮を刺激して毛包を活性化させるとのこと。
優れているのは、着用者の動きを利用して発電できることだ。そのために大きくてかさばるバッテリーを内蔵する必要はなく、手のひらよりも小さい。
だから、帽子の裏側にでも忍ばせて人知れずこっそり育毛にハゲむことができるという嬉しい気配りがされている。
ワン氏は、電気刺激で傷の治癒を促進したり、胃を刺激して満腹感を感じさせるダイエットグッズなんかを発明してきた、電気刺激式健康ガジェットの専門家だ。
彼によると「電気刺激は体の様々な機能を促進」してくれるのだそうで、最新デバイスについて「髪を再生させる実用的なソリューション」と述べているのだから期待が持てるというものだ。
現時点で存在する他のハゲ治療には、性的不全、うつ、不安といった副作用のリスクがある。
しかし電気育毛デバイスは、電気刺激が頭皮の一番外側の層よりも深いところに届かないようきちんと調整されているので、不快な副作用はないとのこと。
「これは髪を自ら活性化させるシステムで、使い方も簡単。最小限の副作用しか出ないようごく弱いエネルギーしか使われません。」
ただし、注意点もある。このデバイスは、あくまで初期段階のハゲの進行を防ぐ、予防的な効果しかないそうだ。ツルツルになってしまった頭をフサフサにすることはできないとのことだ。
なんだよ、俺はダメかよ、まったくもう(毛だけに)! とか冗談を言っているあなたには、笑う角には福きたるよ、とハゲましのエールを送りたいんだ。
このデバイスの詳細は『ACS Nano』(9月10日付)で紹介されている。
以下ソース
http://karapaia.com/archives/52282738.html
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/