【話題】人間も所詮は『動物』 「人に幸福感を与える生物学的な仕組み」はたった3つだけ[09/28] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001逢いみての… ★2019/09/28(土) 00:05:15.52ID:CAP_USER
 人間も所詮、動物である。高度な認知能力を持ち、複雑な言語や道具を操るとはいえ、生物学的な基盤によって生命や種の維持を行なっている。

 たとえば、幸福になるという一事をとってみても、生物学的な仕組みを超えることはできない。では、そもそもわれわれが幸福になるために、どういう生物学的仕組みが備わっているのだろうか。

 生理的な満足や快感から、精神的な充足感や達成感まで、喜びや満足の種類も幅広いように思えるが、人に喜びや幸福を与える生物学的な仕組みは、実は3つしか存在しない。

 1つは、お腹いっぱい食べたり、性的な興奮の絶頂で生じるもので、エンドルフィンなどの内因性麻薬(脳内麻薬)が放出されることによって生じる快感だ。生理的な充足と深く関係し、われわれが生きることに最低限の喜びを与えてくれる。

 2つ目は、報酬系と呼ばれる仕組みで、ドーパミンという神経伝達物質を介して働いている。大脳の線条体の側坐核と呼ばれる部位で、ドーパミンの放出が起きると、人は快感を味わう。

 ドーパミンの放出が起きるのは、通常、困難な目的を達成したときだ。サッカーのゴールの瞬間や、麻雀でロンをした瞬間にドーパミンが放出され、「やった!」という快感になる。数学の問題を解けたときとか、マラソンを完走したときも、このタイプの喜びが生じることにより、再び努力して、次の目標を達成しようというモチベーションが生み出される。

 ところが、この報酬系は、しばしば悪用される。面倒な努力抜きで、ドーパミンの放出だけ引き起こし、短絡的な満足を与えてしまえば、強烈な快感を手軽に得られるのだ。

 その代表が、麻薬である。アルコールのような嗜癖性のある物質も、ギャンブルのようなやみつきになる行為も、ドーパミンの短絡的な放出を引き起こすことで、依存を生じさせる。

 もう一つ、喜びを与えてくれる仕組みが存在する。それが愛着の仕組みである。こちらはオキシトシンの働きに負っている。愛する者の顔を見たり、愛する者とふれあうとき、興奮というよりも安らぎに満ちた喜びが湧き起こるのだ。

 オキシトシンは、もともと授乳や分娩を引き起こすホルモンとして知られていた。どちらかというと原始的なホルモンという扱いで、ストレス・ホルモンとして知られる副腎皮質ホルモンなどと比べても、軽んじられてきた。

 ところが、20世紀も終わり頃になって、オキシトシンの意外な働きが次々と解明される。育児や世話といった母性本能に関わるだけでなく、絆を維持することに必須の役割を果たしているということだった。

 オキシトシンがうまく働かないと、特別な結びつきは失われ、つがい関係が壊れたり、育児放棄をしたりするということが起きるのである。

 さらに、オキシトシンには、ストレスや不安を和らげる作用があることがわかってきた。愛着の仕組みは、愛する者とのふれあいによって活性化されるが、オキシトシンの働きが活発になることで、外界からのストレスにあまり不安になることもなく、わが身や家族を守ることができるのである。

 喜びを与えてくれる仕組みは、実はこの3つしかない。あとはつらいことばかりなのだ。この世のありとあらゆる試練や苦痛の代わりに、われわれに与えられている喜びは、それだけである。

 頑張っていた優等生やエリートが学業や仕事でつまずいたとき、家族の優しい慰めといたわりによって、立ち直ることができるのは、ドーパミン系の報酬を得ることに失敗しても、オキシトシン系が与えてくれる慰めや喜びによって、それを埋め合わせることができるからだ。

続く

以下ソース
https://smart-flash.jp/lifemoney/81476

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0002逢いみての… ★2019/09/28(土) 00:05:24.41ID:CAP_USER
 ところが、愛着の仕組みもうまく機能していないと、どうなるか。

 傷ついた思いを癒やす方法としては、食べることや性欲を満たすことで紛らわすか、短絡的にドーパミンの放出を生じさせる物質や行為にのめり込み、代償的な満足を得るかしかない。

 親から無条件の愛情を与えられずに、不安定な愛着を抱えた人は、オキシトシン系の充足が不十分にしか得られない。そこで、頑張ることによって目標を達成し、周囲からも認められることで自分を支えようとする。そのプロセスがうまくいっているときは、オキシトシン系の不足を、ドーパミン系の充足で補っているわけだ。

 ところが、頑張って結果を出すという戦略がつまずいてしまったとき、喜びを与えてくれるのは、食べたりセックスしたりという生理的な快感か、麻薬や嗜癖的行動によって、ドーパミンを短絡的に放出させるという手段しか残っていない。

 人はこの世の苦痛に耐え、生きていくために、何らかの喜びを必要とする。その喜びを与えてくれる最終手段が、過食やセックス依存、薬物やギャンブル、ゲームにおぼれることなのである。それは、努力して達成感を味わうという本来の喜びではないが、生きるために必要な喜びなのである。

 ただ、短絡的な充足は、耐性を生じ、同じだけの喜びを得るためには、もっと強い刺激を必要とするようになる。それが、ときには健康を害し、破滅の危険に身をさらさせることにもなる。そう考えると、本当の満足を与えてくれる唯一の仕組みは、オキシトシンを介した愛着の仕組みだけなのかもしれない。

終わり
0003夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 00:33:36.03ID:rrmU0GdC
幸福感なんて簡単に得られるし
大差無さそうなのに
人を不幸にしてる奴らとか
0004夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 00:34:23.08ID:WNLfYDUM
だから?
0005夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 00:44:09.64ID:4jJc3fQ2
それで?
0007夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 03:19:10.32ID:6L4rPnZ+
AI「動物として幸せに生きてみませんか?
0008夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 04:50:56.41ID:LtQsimA7
ん?
食欲を満たす
困難を克服
愛情
ってこれだけって事?性欲は?承認欲は?
0009夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 06:57:48.21ID:oUGZ32dH
>>8
性欲:食欲と同じドーパミン系。
承認欲求:3つの報酬系の複合
0010夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 13:06:28.40ID:wPd+XAux
>>3
そういうウザイ人達と関わらないのが幸せになる為の秘訣ですね
0011夜更かしなピンクさん2019/09/28(土) 13:20:25.84ID:wPd+XAux
魂が別に存在出来るなら肉体なんて邪魔なだけ
肉体は快楽も生むが食事が必要で病気にもなる
0012夜更かしなピンクさん2019/10/15(火) 03:40:02.21ID:W6Pb2Ilo
ただ、短絡的な充足は、耐性を生じ、同じだけの喜びを得るためには、もっと強い刺激を必要とするようになる。
それが、ときには健康を害し、破滅の危険に身をさらさせることにもなる。
そう考えると、本当の満足を与えてくれる唯一の仕組みは、オキシトシンを介した愛着の仕組みだけなのかもしれない。

終わり

絆!絆!絆!
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