http://race.sanspo.com/autorace/images/20191015/atrnws19101517000009-p1.jpg
全日本選抜オートレース4連覇、通算8度目のSG制覇を達成した鈴木圭一郎(JKA提供)

 川口オートの『SG第33回全日本選抜オートレース』は、15日の第12Rで優勝戦が争われ、鈴木圭一郎(24)=浜松32期=が断然の人気に応えて逃げ切り、通算8度目のSG制覇を達成。5日間勝ち上がり制のSGでは史上初となる同一タイトル4連覇の偉業を成し遂げ、賞金1300万円と年末のスーパースター王座決定戦の出場権を獲得した。2着は高橋貢。3着には佐藤貴也が入った。

 ナンバーワンが圧逃ショーを演じた。試走3秒30の一番時計をマークした鈴木圭が、トップの飛び出しを決めて逃げ切り快勝だ。

 「スタートは今までで一番切れた。周りが見えないくらい集中できた」

 準決勝から下回りを整備してメタルを交換。「手応えはすごくあった。自信を持っていけました」とマシンも万全の状態だった。

 史上最年少&デビュー後最短でVを飾ったのが3年前のこの大会。単発・トライアル制のSS王座決定戦では島田信広が5連覇、片平巧が4連覇を達成しているが、5日間の勝ち上がり制では史上初の同一SG4連覇達成だ。

 今年は6月に伊勢崎で周回誤認を犯すなど精彩を欠いたものの、「常にエンジンのいい音を出すこと」を目標に、整備の手は休めなかった。9月の浜松サンスポ杯・秋のスピード王決定戦でVを飾ると、山陽プレミアムカップでGI連覇。そして今回へとつなげた。

 「徐々にいいときの自分に戻れば。でも、戻るだけじゃ駄目なので、それ以上を。少し前までお客さんに迷惑をかけたけど、恩返しできるように走ります」

 スランプを乗り越えて成長した圭一郎が、再びオート界をリードしていく。(渡辺寿輔)

■鈴木 圭一郎(すずき・けいいちろう)
1994(平成6)年11月30日生まれ、24歳。東京都出身。
2013年7月に第32期生として登録。同期には吉原恭佑、中村友和、鈴木宏和、岡谷美由紀、藤本梨恵らがいる。
16年10月の第30回全日本選抜(川口)で史上最年少&デビュー最短SG制覇を達成。続く11月の日本選手権(浜松)、12月のSS王座決定戦、17年5月のオールスター(ともに川口)を制し、史上初のSG4大会連続Vを成し遂げた。
全日本選抜は第30回、第31回(飯塚)、第32回(浜松)に続き4連覇。通算410勝、36V。SG8V、GI9V、GII2V。
161センチ、50キロ。血液型A。

以下ソース
http://race.sanspo.com/autorace/news/20191015/atrnws19101517000009-n1.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/