9月の台風15号で千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄柱が倒壊し、近隣住宅に被害が及んだ件で28日、やっと撤去作業が始まった。

 9月9日未明に住宅側に倒れた鉄柱とネットは、22棟27世帯の住宅を破壊。ゴルフ練習場側が撤去作業業者探しに難航していたため、その後の台風19号や大雨でも、そのままだった。

 そこに、救世主が現れた。東京・江戸川区の解体業者「フジムラ」が無償での作業を申し出て、被害住民、ゴルフ練習場側も合意し、やっとこの日の撤去作業にこぎつけた。

「撤去作業は住宅への火災などを防ぐため、火花が出ない機械を使うので、12月中旬ぐらいまでかかる。費用の4000万〜4500万円は、すべてフジムラ側が無償で行う。作業によって住宅や車にさらなる損害が出た場合に賠償する保険にもフジムラが加入し、その保険料はゴルフ練習場側が支払うことで合意しているそうです」(地元関係者)

 被害から2か月近く待たされた住民からは安堵の声が上がったが、問題はこれからだ。ゴルフ練習場のオーナーはこの日、報道陣に「被害住民への補償はどうなった?」と問われ「弁護士に任せているので、私からは何も言えない」と語った。

 9月末の住民説明会で、ゴルフ練習場側弁護士は「自然災害なので被災家屋はそちらの火災保険で修理していただく」との意向を表明し、住民だけではなく世間からひんしゅくを買っていた。その後、方針変更した可能性もあるが、住民側が十分な被害補償を受けられるかは不明だ。

 法曹関係者は「法律的には鉄柱とネットの設置、管理方法に不備がなかったかが焦点。台風に備えて側面のネットを下ろすことができなかったことが倒壊につながったとの情報もあり、ゴルフ練習場側の責任が問われる可能性もある。そうした点も踏まえて、補償額での合意ができるのかが次の注目点でしょう」とみている。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/incident/1602768/

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