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 合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優、沢尻エリカ(33)。彼女に手錠をかけたのは、警視庁組織犯罪対策5課、「組対5課」の通称で知られる薬物犯罪を捜査するプロフェッショナル集団だった。

「今年は電気グルーヴのピエール瀧や、KAT-TUNの元メンバー・田口淳之介と元女優・小嶺麗奈が相次いで逮捕されるなど、芸能界で違法薬物絡みの事件が相次いだ。いずれも大きな騒ぎとなったが、摘発したのは組対5課とは、同じ違法薬物捜査の現場で競い合う『マトリ(関東信越厚生局麻薬取締部)』のお手柄だった。芸能人絡みの事件では、組対5課の影が薄くなりがちな中での大物逮捕だっただけに、組対5課としては面目躍如といったところだろう」(週刊誌記者)

 組対5課といえば記憶に新しいのが、2016年2月、元プロ野球選手の清原和博氏(52)の、覚せい剤取締法違反による逮捕だろう。豪快なスイングで高校野球のヒーローとして活躍、球界では「番長」の愛称で親しまれた清原氏と、その美貌と奔放なキャラクターで人気だった沢尻。国民的スターだった2人を逮捕した組対5課の活躍もさることながら、その2つのニュースのスクープを共にモノにしたのは、くしくも同じ放送局だった。

「いずれの逮捕も、TBSが他局に先駆けて報じた。沢尻については、逮捕前日に渋谷のクラブに入って出てくるまでの映像を押さえ、組対5課が逮捕状を執行した直後に速報で流した。清原氏に至っては、逮捕直後の自宅駐車場での姿をカメラに収める、ぶっちぎりのスクープだった」(同)

 当然ながら、TBSやフジテレビなどの民放各局とNHK、さらには新聞各紙の事件担当記者たちは、日々、抜いた抜かれたの熾烈なスクープ合戦を繰り広げている。

そんな戦いの中で、二度も同じ局が超弩級の特ダネをゲットするのは、至難の業にも思える。しかし、記者内では怨嗟の声どころか、「TBSだったらしょうがない」とのあきらめともとれる声が漏れているという。一体なぜなのか?

「TBSがあれほどのスクープを連発できたのは、偶然ではありません。実は、TBSには、警察庁幹部に深く食い込んでいる伝説的な女性記者がいるという話です。警視庁内にある各社の記者クラブは、殺人などの強行犯を扱う捜査1課や、詐欺や贈収賄事件などを扱う捜査2課、暴力団犯罪を扱う組織犯罪対策4課など、担当課ごとに記者を振り分けている。組対5課は伝統的に『生安』と呼ばれる生活安全課担当が受け持つことになっているのですが、くだんの女性記者は生安担当だった頃に幹部の信頼を得ることに成功。それ以来、スクープを連発しており、特にクスリがらみの事件では他社の追随を許さない存在となったそうです。他局も組対5課出身の警察幹部を退職後に嘱託として招き入れるなど、パイプ作りにいそしんでいるようですが、TBSに追いつくには至っていない状況です」(民放の事件担当記者)

 事件の裏で繰り広げられていた、マスコミの暗闘。沢尻逮捕の衝撃とともに、事件記者たちのスクープ合戦も当面収まりそうにない。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2019/11/post_222580_entry.html

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