1月7日に放送されたテレビ朝日系『ロンドンハーツ』の「ロンハーに時々呼ぶかもしれない女性タレントオーディション」が、パワハラ的だったと物議を醸しているが、さらにパクリ疑惑も浮上している。

『ロンハー』に出演する新たな女性タレントを発掘するために、偽番組のオーディションと称して“ドッキリ面談”を行うというこの企画。面接官にはロンブー田村淳から司令が出されており、その内容がパワハラ的であるとして批判されているのだ。

 しかし、問題はそこだけでない。オーディションの最後の課題となった“ニセ催眠術”が、テレビ東京系『NEO決戦バラエティ キングちゃん』内の「今ヤリにいけるアイドルグランプリ」という企画に酷似していると、指摘されているのだ。

『ロンハー』のオーディション企画では、ニセの催眠術師が候補者たちにニセの催眠術をかけ、候補者たちが“催眠術にかかっているふり”をする姿をウォッチするというものだ。一方、『キングちゃん』の「今ヤリにいけるアイドルグランプリ」も、オーディションと称して、女性タレントを集め、その様子を見守るという内容。ここでもやはりニセ気功やニセ催眠術に対するリアクションをウォッチする。

 今回のロンハー企画が『キングちゃん』とそっくりだったことについて、とある構成作家はこんな見解を述べる。

「ロンハーのオーディション企画は、ほぼ完全に『キングちゃん』の今ヤリにいけるアイドルグランプリでしたね。ニセ催眠術のくだりなどは、完全に一致しています。『キングちゃん』の方は2017年の放送だったので、『ロンハー』にパクリ疑惑が出てしまうのも仕方ないでしょう。バラエティーの世界では『キングちゃん』は結構話題になった番組なので、『ロンハー』のスタッフも知っているはずなんですけどね……。本当にパクっていたら大問題だし、『キングちゃん』を知らなかったら、バラエティーを作る人間として、それはそれで勉強不足だと思います」(構成作家)

『ロンハー』といえば、『アメトーーク!』も手掛けるテレビ朝日の加地倫三氏が演出を担当。バラエティーの世界では、攻めた企画を実現する番組として一目置かれている。一方、『キングちゃん』のプロデューサーはテレビ東京の佐久間宣行氏。『ゴッドタン』や『ウレロ』シリーズの演出・プロデューサーを担当するほか、ニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティーも務めている。

「かつてはパクられる側だった加地プロデューサーの番組が佐久間プロデューサーの番組をパクった形になっているということで、バラエティー界の時代の流れを痛感します。つまり、加地プロデューサーの時代は完全に終わったということ。

 まあ、そもそも佐久間プロデューサーももう若手ではないし、すでに下から突き上げられる世代ではあるんですけどね……。そんな佐久間プロデューサーの番組をパクった形になっているんですから、加地プロデューサー周辺は、まったくもって新しいものを生み出せていないと思います」(テレビ局関係者)

 パワハラ批判も含め、時代から取り残されている感が否めない『ロンハー』。かつてのような切れ味鋭い番組に戻ることは、もはや不可能なのかもしれない。

以下ソース
https://www.cyzo.com/2020/01/post_228085_entry.html

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