自分が求めても相手にされないのに、嫌なときに求められるのがつらい。セックスをめぐる男女のギャップの典型で、男性の自分勝手なセックスで傷ついた女性が、満たされない気持ちをオナニーで埋める側面もあるようだ。そんな防御本能は、女性の体を変えるという。

「男と女の進化論」の著者で、動物行動学研究者の竹内久美子氏は、こう言う。

「一般的にマスターベーションをすると、自律神経のうち、副交感神経が優位になり、リラックス効果やストレス発散になるともいわれますが、私が注目しているのは、男女関係に不満がある女性にとっては、違う反応もあるという研究です。英マンチェスター大のロビン・ベイカーは、冷めた夫と仕方なくというような女性は、セックスの前にマスターベーションして粘液を出して、膣の奥にブロックを築くのではないか。その粘液が精子の侵入を防ぐ役割を担い、妊娠を防ぐ。マスターベーションで自分の気持ちを慰めつつも、潜在的には妊娠を防ぐ自己防衛反応が働いているのです」

 同じくベイカーの研究では、男性のオナニーは古い精子を追い出し、新しい精子を供給するための“準備”で、生殖活動にプラスに働くことが分かっている。

 冒頭の調査によれば、平均的な頻度は、1週間に1〜3回なのに、過去7日にイッた回数は「0回」が55%。イクためにするのがオナニーだからたまたまかもしれないが、これも満ち足りない心情の影響か。

 コトに及ぶ場所は、「寝室」が圧倒的だが、夫や子供の目を盗んで「リビング」「浴室」も少なくない。数は少ないが、「キッチン」(3人)、「職場」(1人)、「車などの移動手段の中」(4人)という人もいる。女性がオナニーに費やす時間は「10分」や「20分超」など比較的長めだが、「5分」と短期集中の人は“外”でのコトもありそうだ。

以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/267897

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