0001逢いみての… ★
2020/02/05(水) 00:02:56.56ID:CAP_USER「協力者へのファーストコンタクトは、幕張メッセや国際展示場の企業向けイベントや外交官主催のパーティーだな。輸入会社や商社のバイヤーを名乗って近づくのが常套手段だ。日本のビジネスマンは、多少怪しいと思っても、日常業務の名刺交換くらいは応じてくれるから」
不敵な笑みを浮かべながらターゲットへの接触方法について話し始めたのは、共産圏地域の元諜報員を知るアウトロー関係者のX氏である。続けてもらおう。
「もちろんイベントで接触せずに、後日、偶然を装ってアプローチをすることもある。大通りで道を尋ねたりして(笑)。それで食事や酒の席に誘って距離をグッと縮めるんだ。友人や家族ぐるみの付き合いになれば、ごく自然にプレゼントを贈り合う。いつしか、プレゼントのやり取りが金銭と機密情報に変わっていくんだ」
日本には、医療、家電、通信の社会インフラ情報を求めて世界中からスパイが集まる。その脅威は、政治家や自衛隊員、企業社長だけではなく、一般人にも及ぶ。国家機密でないにしろ、先端技術に従事していれば、すでにターゲットとしてリストアップされているのだ。特に夜の酒場で見知らぬブロンド美人に声を掛けられたら要注意とも──。
以下ソース
https://www.asagei.com/excerpt/142510
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