0001逢いみての… ★
2020/02/05(水) 00:15:53.66ID:CAP_USER中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスが発生してからおよそ1か月。中国では国内外への団体ツアーを禁止するなど、日本にも様々な影響を見せている。五輪を控えたいま、インバウンド消費への影響とは? 国内で最も中国人観光客の多い大阪・ミナミの街で新型肺炎流行中のいまを調査してみた。
まずやってきたのは道頓堀。大阪といえば誰もが思い浮かべるグリコの巨大看板がある戎橋周辺だ。
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皆、特に何かをするわけでなく写真を撮ったりたむろしているだけだが、以前は3歩歩けば中国人に当たる……ほど中国人観光客で混雑していた。しかし、今では以前のような混雑さはなく、聞こえてくるのは日本語ばかり。以前はよく見たツアー手旗を持った団体旅行客もこの日は台湾の団体が1組だけだった。
続いて、日本橋の黒門市場にやってきた。生鮮食品を扱う商店街で食べ歩きもできることから外国人観光客だけでなく国内観光客からも人気が高い。以前は中国人観光客が多すぎてスムーズに歩けないほど混雑していたが、やはりツアー客を禁止にした影響なのか少し暇そうな雰囲気。外国人観光客はいるものの、どちらかというと欧米人が目立っていた。店先で選んだ魚介を調理して食べられる魚屋で話を聞いてみた。
「春節くらいから中国人観光客は減っていますね。中国人観光客が来なくても欧米人や他のアジア諸国の観光客が来るのでそこまで激減したという感じではないんですが、やはり中国人のほうがお金を落としてくれるイメージがあるので売上は落ち込み気味です。それに中国人が来そうな場所に日本人も近寄らなくなっているのか、日本人の観光客も減った気がします。まぁ、もともと2月3月は閑散期なのでいつもより少し暇かなという感じです。4月の桜の時期まで、この状況が続いたらちょっとマズイですけどね……」
市場の店員もマスクをしたりと対策をとっているが「実際の(ウイルスの猛威などの)現状は分からないので不安」と声を揃えた。
続いて訪れたのは裏なんばにある屋台風居酒屋。様々なジャンルの飲食店が入っていて、店内の違う店の料理を出前できることで外国人観光客からの人気も高い。
「今のところ、売上が落ち込んだという感じはありませんね。ここは元々、常連客が多かったのですが外国人観光客が増えてそれが離れていったというのもあったので、今は常連客が戻ってきているかな、と思います。ただし、近くにあるチェーン店の居酒屋は以前のような中国人の行列は見なくなりましたね。外国人はメニューが分からないのでタッチパネルのあるチェーン店居酒屋のほうが人気なんですよ。ここ最近で一気にそういう店が増えたのですが、今の状況が続くと少し厳しそうかも……と感じます」
食事を済ませ、店を出る頃には夕方になっていたが予約の客も入り忙しそうな賑わいを見せていた。最後にミナミのタクシー運転手に話を聞いてみた。
「正直なところ、中国人観光客が減って特に困っているということはありませんね。というのも、3〜4人で大きいスーツケースを抱えて乗ってくるんですよ。トランクに入るのは1つくらいなので、みんな手に抱えて乗るんですよね。シートは汚れるし車線変更のときにバックミラーが見えなくなるのも困るし……。それで近距離しか乗らないので、最近は中国人観光客を断ることもあったくらいですからね」
多少の落ち込みはあるものの、やはり人気の観光地なだけあって特に元気のない印象はなかった大阪・ミナミ。むしろ、少し前までの爆買や観光客数が異常なだけでこれが本来のミナミの姿なのかも、とも思った。感染対策をしっかりとって大阪旅行をするのならば、逆に今が穴場なのかもしれない。
<取材・文・撮影/カワノアユミ>
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1642601
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