0001逢いみての… ★
2020/03/15(日) 00:34:10.66ID:CAP_USERhttps://tocana.jp/wp-content/uploads/2020/03/0311AH-1.jpg
画像は「Daily Mail」より引用
今月6日、米ロチェスター工科大学などの研究者らによる新たな研究論文が、オンラインジャーナル「Scientific Reports」に掲載された。シリアのテル・アブ・フレイラ遺跡の住居跡で約12800年前の地層を調査した結果、隕石の空中爆発の痕跡とみられるガラス状の物質が発見されたというのである。
分析の結果、ガラス状物質は2200℃を超える温度で形成されており、クロム、鉄、ニッケル、プラチナ、イリジウムなどの豊富な鉱物を含んでいることが判明した。いずれも雷や火山の噴火では説明ができず、隕石や彗星の衝突・爆発などが起きて形成されたと考えられるという。
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画像は「Daily Mail」より引用
テル・アブ・フレイラ遺跡はかつてユーフラテス川中流域の台地にあり、13000年以上も前の人類最古の農業の痕跡が発見された場所として知られる。遺跡はダム湖に沈んでしまったが、1972?73年に発掘調査が行われており、そのときに採取されたサンプルの分析は現在も続けられており、今回の論文もその成果の一つである。
隕石の空中爆発が起きたとみられる12800年前、ヨーロッパでは最終氷期が終わって温暖な気候が続いていた最中、急激に寒さが戻ってきたことがわかっている。ここから1000?1300年ほど続いた寒冷期はヤンガードリアス期と呼ばれ、この時期にマンモスなど多数の動植物が絶滅し、北米ではクローヴィス文化が消滅している。
北アメリカからヨーロッパに広がる広範なヤンガードリアス境界層では、高熱で形成されたナノダイヤモンドや小さな金属球、隕石や彗星に含まれるプラチナといった物質が発見されている。これらの物質は、今回テル・アブ・フレイラで発見されたものとも化学的に一致している。また、グリーンランドのハイアワサ氷河ではこの時期に作られたと思われる巨大な隕石のクレーターが見つかっており、近年ではこの急激な寒冷期の原因がこの隕石の衝突にあるのではないかと考えられている。
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画像は「Daily Mail」より引用
論文著者の一人、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のジェームズ・ケネット氏は、12800年前にアブ・フレイラの村を襲ったのは、ヤンガードリアス期を引き起こした隕石の一部ではないかという。断片が上空で爆発し、地上にあった村は突然2200℃以上の高熱にさらされたのだ。その時の様子について、「1分以内に自動車が溶けてしまうほどの高温です。アブ・フレイラの村は突如として消滅したでしょう」と語る。
アブ・フレイラには最大で100?200人程度の人々が暮らしていたとみられている。ガラス状物質には当時の人々の生活の痕跡とみられる有機物が含まれているといい、少なからぬ人々がこの隕石の爆発に巻き込まれ、一瞬で命を落としたことは確実だろう。この遺跡はヤンガードリアス期に一時放棄されていたというが、これだけの大惨事が起これば人々が遠ざかるのも無理もないことだ。
突然降ってきた隕石が、街も、そこに暮らす人々も突如として燃やし尽くしてしまう??そんな悲劇は決して絵空事ではないのである。
以下ソース
https://tocana.jp/2020/03/post_147652_entry.html
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