ロシアの著名微生物学者が武漢の研究所で「極めて狂ったことをしていた」と暴露した。

英紙「Daily Mail」(4月23日付)によると、ロシア・エンゲルハート分子生物学研究所の主任研究員であり、世界的に著名な専門家であるペトル・チュマコフ教授が、武漢の研究所ではコロナウイルスに対して「狂ったことが行われていた」と話したという。

武漢研究所の科学者たちは10年以上も前から多様なコロナウイルスの亜種の開発に積極的に関わってきました」(チュマコフ教授)

教授によると、武漢研究所ではウイルスのゲノム配列の人工的な置換などが行われ、それによりコロナウイルスがヒト細胞に感染する能力を得たというのだ。ただ、そうした操作は悪意あるものではなく、病原性の研究のために行われていたというが……。

チュマコフ教授によると、こうした武漢研究所での実験は今では全て分析され、新型コロナウイルスが生み出された様々な可能性についても徐々に明らかになりつつあるそうだ。また、チュマコフ教授は「誰かを非難するには時期尚早」だとしつつも、今後調査が進めば、危険なウイルスの取り扱いに関する新しいルールが適用されるようになると予言している。

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ペトル・チュマコフ教授。

チュマコフ教授は慎重に言葉を選んでいるが、新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から漏洩したものだとほぼ確信していると見て良いだろう。今月21日、世界保健機関(WHO)の報道官は、新型コロナウイルスが動物起源であるとし、人工説を一蹴したが、かつて武漢ウイルス研究所を訪問した米外交官が、同研究所の安全性を懸念しており、コウモリ由来のコロナウイルスの研究をしていることもワシントンに伝えていたことがあったと米紙「Washington Post」(4月14日付)が報じるなど、同研究所の“怪しさ”は払拭できていない。

また、かなり以前から中国の研究施設の安全性は問題視されてきており、科学誌「Nature」のニュース記事(2017年2月23日付)によると、米ラトガース大学の分子生物学者リチャード・エブライト氏が、北京の実験施設からは何度もSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスが漏洩していたと警鐘を鳴らしていたという。さらに国立感染症研究所によると、2004年にはSARSの実験室内感染により9名が感染し、1名が死亡している。

少なくともWHOは早急に人工説を取り下げるのではなく、あらゆる可能性を考慮し、徹底的な調査を行うべきだろう。その上で研究所起源説が事実だったしたら大変なことである。世界中が中国に対してコロナ被害の賠償請求をすることは必至だ。

先月28日にはドイツ中部ヘッセン州のトーマス・シェーファー財務相(54)が、新型コロナウイルスの影響による住民への財政支援に苦慮し、自ら命を絶ったかもしれないと言われているように、各国の財政状況は危機的な状態になりつつある。

もちろん日本も例外ではない。現時点でも経済的な困窮者が多数出ているが、緊急事態宣言が延期されれば、さらなる苦難が国民を襲うだろう。また、全国民への10万円給付にしても、喜んでばかりはいられない。コロナ後にその皺寄せが国民に来る恐れがあるからだ。公務員の給与削減・昇給見送りだけでなく、所得税増税なども考えられるだろう。

そして、さらに最悪のシナリオもある。研究所起源説が事実であれどうであれ、アメリカ主導で各国が中国の賠償責任を執拗に追及、多額の賠償金を請求した結果、それに反発した中国が武力手段に出る可能性も考えられる。すでに独紙「Bild」は中国に17兆円以上を賠償請求すると挑発し、中国大使館がこれに猛抗議する事態にも発展している。こうした状況が世論を動かし、政府もそれに同調するようになれば、各国と中国の緊張関係は急速に高まることになるだろう。

恐ろしいのはウイルスばかりではない。今後は世界情勢にも注意していく必要がありそうだ。

以下ソース
https://tocana.jp/2020/04/post_153522_entry.html

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