山口敏太郎のUMA図鑑

https://www.unexplained-mysteries.com/images/news_large/news-giant-mexico.jpg

 今回紹介するのは、にわかには信じられない未確認生物の報告だ。

 今年の5月末、メキシコで「巨人が目撃された」という衝撃の報告が寄せられたのである。

 報告があったのはメキシコのサン・ルイス・ポトシのウアステカ地域、シウダードの町。この地域を中心に、多くの人から「非常に大きな人間らしき生き物が出現した」という目撃証言や報告が相次いだのだ。

 目撃したある女性は、「夫や子供と遊んでいたところ、爆弾が爆発したような音が響きました。丘の方から聞こえたので、地滑りかと思ったのですが、そこにあったのは巨大な痩せた男の姿でした」と証言する。時間は午後5時半ごろ、彼女の夫は初めは信じていなかったが、やがて家の中に入るように促したという。

 体の大きな未確認生物は目撃されている。だが、陸上に生息している未確認生物はビッグフットでも3メートルと、直立二足歩行するものでそこまで大きな体高のものはない。だが、今回目撃された「巨人」は10メートルを超す巨体で、遠方からも見ることができたというのだ。桁外れに大きい、まさしく、伝説や創作の世界で出てくる巨人のようだ。

 にわかには信じがたい話だが、同様の報告が近隣の他の町からも続出。写真まで出てきたことで住民らの証言が裏付けられることとなったのである。

 問題の「サン・ルイス・ポトシの巨人」を捉えた写真には、確かに植え込みの間から上半身をのぞかせる、長い頭で前傾姿勢の茶色い人影が写っている。しかし微妙にピントが合っていないため、本当に巨人なのかどうか判断するのは非常に困難となっている。

 果たして、この巨人騒動はどこまでが真実なのか。メキシコの位置する中南米は、古代マヤ・アステカ文明の花開いた土地であり、昔から巨人の伝説が存在していた。神話には、現代の人類が生まれる前は知能に劣る巨人たちがすんでいたという描写がある。しかし巨人たちは神々を敬うことをしなかったので、罰として滅ぼされてしまったというのだ。

 これらの神話は巨人が実在していたことを示すものだったのか。それとも写真や目撃証言を含めた全てがデマであるのか。今後の調査が待たれるところだ。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/column/yamaguchi/1946985/

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