「給付金」委託費問題において、電通、パソナは批判の的なのに、なぜか政府の受託企業3社のひとつに入っているトランスコスモスは攻撃を受けることが少ない。受託金額は電通の比ではないが、政府のキャンペーンや補助金、すべてに至るまでトランスコスモスが受託しているといっても過言ではないのに、だ。

 トランスコスモスとは、アウトソーシングをメインとする会社だが、一般にはコールセンターの運営で知られている。ブラック企業として名高く、ネットの評判を見ても「辞めたい」「逃げたい」という声が多くみられる。最近ではデジタルマーケティングに力を入れているという。

 そんな中、ある情報をつかんだ。トランスコスモス社の動きが怪しいというのだ。

 「トランスコスモスのある拠点に選挙対策チームができたんです」

 ある人物がこっそり報告してきた。なんでも内部で衆議院選挙対策チームは6月25日にはできていたというのだ。GoToキャンペーンが大騒ぎになる一か月も前だ。

「この会社で半年も先までチームを維持する無駄はありえません。少なくとも半年以内、いや秋には絶対、衆議院選挙は実施されるでしょう」(同談)

 なんでもドランスコスモスの中には秘密の部屋がいくつもあり、そこでは社外秘の作業が行われているという。

「打ち合わせでさえも完全に秘密です。ブラインドの目まで隠してミーティングルームを締め切っています。作業室には数人しか入れない進入禁止区域なのでどんな作業が行われているかわかりません」(同談)

 そうはいうものの、トランスコスモスが委託する業務内容はある程度決まっている。くだんの人物によると、進入禁止の部屋にはパソコンが数十台並んでいるという。この時期にテレフォンオペレーターによる電話アンケートや投票依頼をするにはあまりにも早すぎるが…。簡単に一般の目に触れないよう秘密裡にここで行われているらしいというのだ。

「去年、ランサーズに委託した業務に近いものを受託したんだと思います。さすがに一般の目に触れるのはヤバいと思ったんでしょう」(同談)

 ランサーズは昨年、1件250円程度で自民党や安倍首相擁護、野党批判の書き込みを行う業務を募集されているのがネット民に発見されている。もちろん、トランスコスモスがそうした書き込みを行っているかはわからない。だが、ランサーズもトランスコスモスと同じく与党の息のかかった企業である。ハローワークで講座を開くなどかなり現政権とは親密な様子だ。

 解散はしないといいつつ、しっかりとネットで世論対策をしているのは明白である。なんせ自民党のネット対策費は24億円にも及ぶのだ。もちろん選挙にかかわるといったら、やらないわけはないだろう。5chやツイッターはもとより、まとめサイトやオープン2chにもその手は及んでいると思って間違いない。

 まだ選挙には早いと思っている庶民たちよ、あなたはすでに自民党の洗脳書き込みに影響されているのかもしれない。

文=小出平走歌

以下ソース
https://tocana.jp/2020/07/post_164751_entry.html

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/