0001逢いみての… ★
2020/08/26(水) 23:31:48.63ID:CAP_USER20代の男性会社員・Aさんは、結婚を考えている同棲中の恋人から、アニメ、ゲーム、トレーディングカードゲームといった趣味に対してクレームを入れられた。
「結婚したら……という未来の話に夢を膨らませていたら、ここぞとばかりに僕の趣味にクレームの嵐。ソシャゲ（ソーシャルゲーム）やカードゲームをやめて、将来の私たちや子どものために貯蓄してほしい。少しでも家族のためにお金をとっておかなくちゃ、とかなんとか。別に借金をしているわけでもないのに……」
しかし、業を煮やした恋人はとうとう行動に出てしまった。Aさんがある日帰宅すると、カードホルダーに入れて飾っていた高額レアカードをはじめ、思い入れのある大切なカードの数々が処分されるべく、段ボールの中にまとめられていたのだ。
「家に帰ってびっくり。彼女には、『キラキラしてきれいだけど、ただの紙』『捨てるか売るかして』と言われました。小さいころから集めてきたものもあるので、その思い出も全否定された気がして、すごく悲しくなりました」
そしてAさんは恋人に、一生懸命趣味は“生きがい”であることをプレゼン。結果、妥協案で落ち着いた。
「アニメ関係だけは死守させてもらえ、ソシャゲとカードゲームは引退です。YouTubeでガチャやカードパック開封動画を見て、気を紛らわせようと思います。別に家族のために使うお金を趣味にまわすつもりもないのに、彼女は『何があるかわからないんだから』の一点張り。仕方ありません」
Aさんは互いに納得するかたちで決着したが、折り合いがつかず、関係が悪くなることもある。30代の男性会社員・Bさんは、最近ハマったバーチャルYouTuber（VTuber）の配信でチャットメッセージを目立たせる投げ銭「スーパーチャット」が、妻に見つかってしまった。
「VTuberが、自分の名前を呼んでくれるのが本当に嬉しかったのがきっかけでした。とにかくかわいい。でも、あるとき月5万円くらいのスパチャが妻に見つかり、『お金がもったいないし、ある意味浮気』『なんで私にはお金かけてくれないの？』とマジギレされました」
それまで、これといった趣味がなかったBさんだけに、コロナ禍で見つけたVTuberは“救世主”に近い存在で、「毎日が楽しくなった」という。だが、事態は「離婚」の2文字がよぎるほど深刻化している。
「配信の雑談は楽しいし、歌も歌ってくれて、どんどんうまくなって、成長も感じられて本当に泣ける。感謝の気持ちでお金を投げることの何が悪いのか、いまだにわかりません。妻には『普段、私との外食費とかはケチるクセに、得体の知れない女にはお金出せるの？』と泣かれて以来、あまり口をきいていません。このまま暮らしていても雰囲気が悪くなるだけ。離婚も頭をよぎっています」
20代の男性会社員・Cさんは、学生時代からパチスロが趣味だった。しかしアラサーにさしかかると、彼女から否定されるようになったという。
「自分の稼いだ金でやっているのに、何が悪いのか。法を犯しているわけでもないし、もちろん借金を背負っているわけでもない。学生時代だって、結構研究してけっこう勝っていて、バイトもせずにいられたんです。そのお金で、彼女にも食事をおごったりアクセサリーを買ってあげられた。その時はめちゃくちゃ喜んでいたのに……。いまは定職に就く普通のサラリーマンだし、たまにしか打ってないのに、どうして人の財布に口を出してくるのか全く意味不明ですが、それだけ僕に信頼がないということだと思うので、別れようと思っています」
趣味の全否定は別れの原因にもなり得る。お互い納得するかたちで落とし所を見つけられるのが理想だが……。
以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20200826_1589869.html
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