0001逢いみての… ★
2020/09/11(金) 23:22:32.60ID:CAP_USER立候補者は届け出順に石破茂元幹事長(63)、菅義偉官房長官(71)、岸田文雄政調会長(63)の3氏。14日の両院議員総会に向け、論戦が繰り広げられているが、すでに主要派閥の票を固めた菅氏勝利との予想が大半だ。
今年7月に著書『気配りが9割 永田町で45年みてきた「うまくいっている人の習慣」』(飛鳥新社刊)を出版した元自民党職員で、政治評論家の田村重信氏は、「気配り力でも菅が圧勝」と語る。
「安倍晋三首相は、当初は岸田に禅譲するつもりだった。岸田は自らが領袖を務める岸田派、そして細田派、麻生派がまとまれば国会議員の過半数を超え、菅は出馬できなかった。それなのに岸田では『選挙の顔』にならないと……。
結局、岸田は何がしたいのか、周りはよくわからなかった。自民党の野党時代、私は当時政調会長だった橋本龍太郎元首相の10万部を超えるベストセラー『VISION OF JAPAN』(1993年)という本をプロデュースし、橋本が総裁選を勝ち抜く原動力の一つになった。
現在、政調会長を務める岸田にもビジョンを語った本を早く書くべきだと思っていた。ようやく本を書いたけど、発売予定は投票日の14日だった。11日に発売を前倒ししたようですが、これでは遅すぎますよ」
菅氏は無派閥ながら細田派、麻生派、竹下派、二階派、石原派など、幅広く支持を集めた。田村氏は「誰からも慕われる」菅氏とのエピソードを打ち明ける。
「参議院選挙のとき、私が菅の選挙区の横浜で自民党員に向け、公約・政策を講演することになっていました。ある会合で偶然、菅と一緒になったら『田村さん、今度横浜で講演をやってくれるのですね。ありがとうございます』とお礼を言われて、本当に驚きました。一介の職員のことを気にかけてくれているだけではなく、その情報収集能力と記憶力の高さには感服しました。
もちろん職員は、どんな政治家に対しても一生懸命につかえます。でも、そこは人と人ですから、誰に対しても分け隔てなく礼儀正しい、そして気配り上手な菅と仕事したいと思う職員は多い」
菅陣営の選挙態勢にも義理人情に厚い菅氏の特徴が出ているという。
「菅の選挙対策本部長は、無派閥の小此木八郎。父・小此木彦三郎の秘書から菅は政治活動のスタートを切った。その原点・小此木への恩を忘れていないということで、子息の八郎となったのでしょう」
菅氏が師と仰ぐ梶山静六は竹下(登)派の七奉行の1人。田村氏は「かつて竹下登は、首相を目指すなら『敵は作ってはいけない』と言い、さまざまな政治家に自らできる協力を惜しまなかった。そうした現場にも私は遭遇しています。菅も『Go To キャンペーン』など難しい政策をやり遂げる剛腕で知られながらも、敵が少ない」と話す。
一方で国民の人気が高い石破氏は、党内ではなかなか支持が広がらない。
「理屈っぽい性格の石破には敵が多い。そして自民党で一番敵にしてはいけない安倍首相まで敵にした。
2014年、第2次安倍内閣が発足したとき、石破は新設された安全保障法制担当大臣の要請を蹴った。たしかに集団的自衛権に対する考え方は安倍首相と違うかもしれないが、安全保障に詳しい石破の協力がなかったため、国会答弁で大変苦労していた安倍首相を周りは見ています。
同じ党の人が困っていても石破は助けてくれないという思いから、自民党の政治家は石破の実力は高く評価するが、ついていきたいとは思いません。ただ石破はマスコミの依頼は断らないし、取材に丁寧に答える。これが石破の外と内の人気格差の正体。もう少し石破が党内の仲間に気配りができていれば、総裁選の風向きも変わっていたかもしれません」
総裁選は、始まる前に雌雄決していたのだろうか――。
以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1697828/
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