0001逢いみての… ★
2020/10/16(金) 23:58:45.47ID:CAP_USER2020年にはハーバード大学の生物化学学科長のチャールズ・リーバー教授が千人計画から資金を得ていたことを報告していなかった容疑で逮捕された。いったい先端科学技術の世界になにが起きているのか? 中国の千人計画に関する情報を取材した。
「いま日本で問題になっているケースは少し情報が古いと思います。千人計画はもっと先に進んでいるのですが、日本の学者のリクルーティングの話はむしろ90年代にたてられた百人計画時代の名残りです」
詳細は差し控えるが中国の諜報計画に詳しい人物の情報は以下のようなものだ。
1990年代、まだ発展する以前の中国で海外の高度な科学人材を中国に集める目的で「海外傑出人材計画」「国内百人計画」「海外有名学者計画」などの計画が立案された。これらが2008年に統合されたのが今問題となっている「千人計画」だ。
著名で高齢な日本の学者に対して賞を授与して親中国派にさせようとしたのがこの中の「海外有名学者計画」で、学術会議の学者の何人かがこの計画でピックアップされたことが日本では問題視されているのだが、実はこの手のロートル学者はもう、当事者である中国当局はほとんど相手にしていない。
最新の千人計画で中国政府がターゲットにしているのは40歳以下で米国在住の若手科学者である。
そもそも中国政府による千人計画は中国人科学者の頭脳流出に端を発する動きだ。優秀な学者が海外留学を望み、成功した者は中国へ帰ってこない。そこで千人計画ではアメリカで活躍する中国人科学者に対して、中国での破格のポジションを用意して帰国を促した。しかしこの計画はうまくいかないことがわかったという。
「要するに中国に戻ってきた研究者は一流の中のレベルであって、超一流は戻ってこないのです」
実は中国の千人計画よりも先に、アメリカはペーパークリップ作戦の現代版である中国人科学者の招致計画に同じ規模の国家予算を投じている。最高レベルの頭脳を持つ中国人の若手科学者に対するフェローシッププログラムを通じて米国市民権を与え、米国永住を促してきたのだ。
したがって本当に優秀な中国人科学者は米国にとどまり、その次のランクの学者が千人計画を通じて中国の大学に戻って権力をふるうようになり、中国では千人計画の実害が問題になりはじめたのだという。
「千人計画にはさまざまなプログラムがあるのですが、要するにフルタイムで中国に戻した学者よりもパートタイムでプログラムに参加してくれる米国在住の若手科学者の方が優秀であることがはっきりしたのです」
そこで千人計画は中国と縁がある若手科学者に対する資金提供プログラムに完全に標的をフォーカスするようになる。生物化学、ナノマシン、材料工学、コンピュータテクノロジーなど最先端分野で本当に画期的な研究をしている中国系の海外研究者に研究資金を提供したうえで、中国の有名大学のテニュア(終身雇用資格)を密かに提供する。
世界の大学ランキングトップ100に日本の大学は東京大学と京都大学しか入っていないが、中国・香港の大学は合計で8校入っている。たとえアメリカでの研究が失敗に終わっても帰国してこれらの大学に戻ることで科学者としてのキャリアのセーフティーネットができる。そういった飴を与えながら、一年の間の二週間程度、中国に帰国してもらい最新の先端科学の情報を提供してもらうのだ。
「千人計画に本当の意味で協力している科学者の情報源は、自分たちの研究成果ではなく、専門領域における他のもっと優れた米国人学者の研究成果のフライングゲットです」
続く
以下ソース
https://tocana.jp/2020/10/post_177723_entry.html
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