0001逢いみての… ★
2020/11/27(金) 23:40:14.79ID:CAP_USERこの二つは共通点があります。ざっくり言ってしまえば「愚か者の所業」という事なのですが、以下にそれを解説していきます。
煽り運転に対しては厳罰化が施行されました。常磐自動車道での事件があまりにも特異過ぎて、世の中から被告男性が特にフィーチャーされました。煽った相手に暴力を振るっていましたが、確かにやられた側は怖かったでしょう。が、僕が取材してきた、本当の暴力の世界に生きている人間(すなわちヤクザや準暴力団)はあのような事はしません。もし、煽られたらニコニコ笑いながら、ドライブレコーダーが撮れているか確認しながらそのまま運転しておきましょう。
一見、コワモテの人間が降車してこっちに迫って来ても何ら怖がる事はありません。暴力の世界に生きていけないハンパ者だからです。ヤクザでも何でもないでしょう。もちろん、女性などは怖いでしょうからドアは開けないで警察に電話しましょう。
しかし、なぜ本当の暴力の恐さを知らない人間が煽り運転などをするのでしょうか。煽られた方はイイ迷惑な訳で、道を歩いていたら狂犬に噛まれたようなものです。
これと似たようなものがネットで散見されます。「クソリプ」「ヘイトツイート(スピーチ)」です。
煽り運転と共通する事項があります。
・本当の暴力の恐さを知らない。言葉の恐さを知らない
という幼稚性です。怖さを知っている人間は煽りません。例えば暴力団の人間、幹部などはしません。本当の暴力を知っているというより、バカバカしいからだとは思います。
クソリプを飛ばしてくる人も似ています。車の中は自分だけの世界、自分が王様と錯覚しがちです。ところがドア一つ隔てた向こう側は社会です。ドア開けても王様のノリでオラついていると、社会的制裁が待っています。具体的には警察のお世話になるという事です。
クソリプ・ヘイトツイートも同様。自分の部屋の中は安心できる場所。自分だけの世界です。そこで有名人にインスタやツイッターでクソリプを飛ばす事は自由な訳です。が、ツイートは社会的行為なのです。例えば、部屋の中で悪口をつぶやいたとしましょう。あるいは酒場で独り言で悪口を言ったとしましょう。これは「公的」要素が入らない行為です。自由にどうぞ。
ですがスマホの「送信」を押した時点で事態は大きく動いてしまいます。酒場で「あの〇〇(有名人)やってやるよ」と仲間内に言っていたとして、それは「ここだけの話」になる訳で公的要素は含まれません。が、SNSに載った時点でアウトです。
今まで、例えば女優・声優の春名風花さんの例を見るまでもなく、脅迫、恐喝、名誉棄損、都や県の条例違反など様々な罰がヘイトツイート、ヘイトスピーチに科せられてきました。これが前例となって、ストップがかかるかと思いきや、無くなりません。
人間は、言葉で自らの生死を判断する時があります。それほど言葉は重い。どんな人の言葉でも。著名人でも一般の人でも。なぜなら人は言葉によって生きており、言葉によって生かされているからです。つまり人間が人間たらしめるのは「言葉」なのです。言葉は人の生きる術と言ってもよいくらい大切です。大切なだけに言葉は裏を返せば人を際限なく傷つける事があります。言葉を話したり、言葉で表現する事は人間以外の他の動物は不可能です。
その大切な言葉を自らのうっぷん晴らしの為に発する行為を「愚か」と言います。学歴や職歴の問題ではありません。高学歴で立派な仕事に就いても「愚か者」はいます。少なくとも愚か者にはなりたくないものです。
因みにこの手の案件では現在、伊藤詩織さんに対する「枕営業大失敗」というイラストを描いたはすみとしこさんが被告として裁判中だと思いますが、現在こういった著名人によるヘイトスピーチ(名誉棄損)の裁判はこれが顕著なので注目していきたいと思います。
続く
以下ソース
https://tablo.jp/archives/36633
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