0001逢いみての… ★
2021/01/15(金) 23:45:38.48ID:CAP_USERhttps://blog-imgs-110.fc2.com/a/s/a/asaka0704/blog_import_5988368194cd3.jpeg
少し前からネットで注目を集めているＵＭＡ（未確認生物）のひとつに、「キシュテム・ドワーフ」というものがいる。キシュテムとはロシアの地名であり「キシュテム地方の小人」という、そのままの名前だ。この小人は何度かメディアに登場しており、その際は「アレシェンカ」という名前で紹介されていたので、こちらの名前を覚えている人もいるのではないだろうか。
１９９６年５月、ロシアのチェリャビンスク州キシュテム近郊の町で、タマラという老齢の女性が森の中で弱々しく動く小人を発見した。子宝に恵まれなかった彼女は小人をアレシェンカと名付け、自分に子供ができたと周囲の人に触れ回った。しかし、老齢の彼女が出産できるはずもなく、話を信じなかった近隣の住人は救急車を呼んで彼女は一時的に精神科に入院することになってしまった。
だが、彼女の家を訪れた救急隊員が実際にタマラがアレシェンカと呼んでいた小人がベッドに横たわっているのを発見してしまった。しかし、その小人は子供というにはあまりに異形の姿をしていたのだ。アレシェンカを見た人の数は少ないが、タマラの義理の娘は当時のことをよく覚えているという。
「アレシェンカの口は小さなパイプのような形をしていて、小さな緋色の舌が動いていて内側にも２本の歯がありました。確かに小さな赤ちゃんのように見えましたが、頭は茶色で体は灰色。まぶたがなく、頭はタマネギのような形をしていました。彼の瞳孔は、猫の目のようでした。また手と足の指はかなり長かった」
この世の生物とは思えないアレシェンカの存在を知った軍や研究者らは調査を行おうとしたが、タマラが入院中にアレシェンカは突然、原因不明の病気で死亡。軍の将校が記録のために訪れた時には、遺体は既に何者かによって運び出され、消えてしまっていたという。
さらに、モスクワから研究者らがタマラにインタビューを行おうとしたものの、その前日に彼女は事故に遭って亡くなってしまった。現在ではアレシェンカのミイラ化した遺体を記録した映像が残るのみであるという。
そんなアレシェンカの正体については諸説あるが、ひとつ不気味な説が存在している。
タマラがアレシェンカを見つけた森は、ロシアの秘密施設の近くだったと言われている。「シティー４０」と名付けられた場所で、４６年にマヤーク原子力発電所の周囲に秘密裏に併設されるように建造された町だった。住民はソビエト連邦の核兵器計画に関連する工場で働く科学者や技術者を収容する場所として設計されたもので、町から出ることは禁じられており、家族を含め外界との接触を許されていなかった。そのため、彼らの家族は長らく行方不明になったと考えていたという。しかし町に閉じ込められるのと引き換えに、ソ連政府は住民たちに贅沢な生活を保証していた。彼らは兵器開発に欠かせない専門家だったからだ。
しかし、４０年代後半から、そこに住む人々は、核兵器に用いるプルトニウム製造現場からの大量の放射線に長期間さらされたため、病気になり始めた。やがて５７年、シティー４０は現在ウラル核惨事として知られるマヤーク原子力発電所での放射能汚染事故に遭って破棄された。何千人もの人々が膨大な量の放射線にさらされ、ガンやその他の健康問題に悩まされることとなったそうだ。しかし、この原発事故はチェルノブイリ原発事故が起きるまで当局によって隠蔽されたという。
映像などからうかがい知れるアレシェンカの姿からは、非常に小さな人間である可能性がある。そこから、アレシェンカは森の中に捨てられた、原発事故の影響を受けた子供だったのではないか？という説が囁かれている。
続く
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/column/yamaguchi/2616870/
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