【男性】現実は西成のタコ部屋住まい… 40日間の有給休暇で飯場に住み込む“筑波大卒・東京の証券マン”が飯場でついた悲しいウソ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001逢いみての… ★2021/01/24(日) 23:55:14.18ID:CAP_USER
https://nikkan-spa.jp/wp-content/uploads/2021/01/nishinari-01-550x413.jpg
土工として派遣された尼崎の現場の休憩室

 日本最大のドヤ街と呼ばれる大阪市西成区あいりん地区。同地区の飯場(土木作業員たちの共同生活所)と呼ばれる場所には、逃亡中の市橋達也無期懲役囚が潜伏していたことでも知られる。そこに実際に住み込み、78日間の西成生活を綴った國友公司氏の著書『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(彩図社)が、文庫版も合わせて5万部のロングセラーとなっている。

 國友氏によれば、「飯場には、元ヤクザ、薬物中毒者、ギャンブル中毒、殺人犯など様々な人間が全国から集まっていた」という。その中でもひと際、國友氏の印象に残ったというのが、「自称証券マン」の男だ。

 年齢は30代後半、身長は175約p、体重は90sほど。「証券マン」は、都内の証券会社に勤めながらも40日間の有給休暇を取って西成の飯場に「経験として」働いているという、一体何のつもりで言っているかわからないウソをつく。私は西成の飯場に住み込み、尼崎の現場に土工として派遣され、証券マンと連日一緒に働いていた。

 証券マンは自分の存在場所を確保することにとにかく常に必死だった。目上の人間にはヘコヘコと頭を下げ、下の人間は徹底的に見下す。当時25歳だった私は、現場仕事の経験もまったくなくもっとも年下だった。与えられる仕事といえば、現場から出ていくダンプのタイヤを洗うことくらいだ。何もせずに立っていることが仕事であり、証券マンにとっては格好の見下す対象であった。ホースでタイヤを洗っていると、ストレッチをしている証券マンと目が合った。

「言っておくけど今は休憩中だからね。俺の持ち場は君みたいに突っ立っている暇なんてないんだから。タイヤ洗う時間以外、君何してるの?」

 私を蔑むような顔でこう尋ねてくる。現場が終わってバンに乗り込み飯場に戻ると、「君、いつまでいるの?」と証券マンがまた絡んできた。「自分は10日契約なのであと4日です。延長するんですか?」と返すと、生き生きした顔で証券マンはこう返した。

「延長するさ。有給休暇は終わっちゃうけど現場の監督にお願いされちゃったからには帰れないよ。明日、証券会社に有休延ばせるか掛け合ってみるさ」

 朝の4時半に起床して点呼を取り、朝食を食べてバンで尼崎に向かう。現場には7時に到着するが始業は8時から。この空いた1時間を泥だらけの休憩室でウダウダと過ごすことになる。同じ土工の宮崎さんを相手に、この日も証券マンが「昔は日大鶴ケ丘高校でサードを守っていた」など、「それ、本当ですか?」と突っかかる気にもならないウソの自慢話をしていた。

「おお、シバちゃん(証券マンのこと)、國友の先輩じゃないか! おい、お前と同じ大学だってよ」

https://nikkan-spa.jp/wp-content/uploads/2021/01/nishinari-03-550x413.jpg
肉体労働の後の飯場の飯は美味かったが、証券マンと一緒に食べることはなかった

 宮崎さんは、地べたで居眠りしている私を起こしてそう言った。私は筑波大学を7年かけて卒業し、就職もできずにそのまま西成の飯場に流れ着いた身である。飯場で学歴などまったく役に立たないが、相手が信じるかは別としても、隠す必要もないので聞かれれば答えることにしていた。そして悲しいことに証券マンは、「筑波大学出身だ」というウソをついてしまったのだ。「君、筑波出身なの?」と私に聞く証券マンの顔が引きつっていた。

「なんだ〜俺の後輩か。もっと早く言ってくれれば色々話“できた”のにね」

 証券マンが話を切り上げようとしている。今からでも色々話はできるのに。私は証券マンに学部と住んでいた場所を聞いた。

「俺? 俺はあれだよ、教育学部だよ。住んでいたのは土浦だよ」

続く

以下ソース
https://nikkan-spa.jp/1729868

★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/
0002逢いみての… ★2021/01/24(日) 23:55:24.14ID:CAP_USER
 筑波大学には人間学群教育学類という学科があるが、学部という呼び方はあまりしない。そして、大学からバスで30分以上も離れていて電車もつながっていない土浦に住む学生などほとんどいないのだ。周りの土工たちはさすがに「お前、ウソやんけ!」とは言わないものの、ニヤニヤしながら私と証券マンのやり取りを聞いている。証券マンが作り上げた自らの像を「公開処刑」という形で崩壊させているようでかわいそうになり、私はそそくさと休憩室を離れた。

「さっきの話だけどさ、俺じつは筑波じゃなくて日大なんだよ。いや、あれなんだよ。この飯場って日大出身がやけに多くてさ、飲みに誘われるのが面倒だからウソついてるんだよ。日大ってさ、同郷意識というかそういうの強くてさ。ねえ、話合わせといてよ」

 後ろから追いかけてきた証券マンは私の首根っこ掴み、人気のない階段に連れて行きそう弁明した。私の首を掴んでいる腕はガチガチに力が入り、震えまで伝わってくる。額に冷や汗を流した証券マンは泣きそうな顔をしていた。それ以来、バンの中でも休憩室でも現場でも、証券マンの口数は著しく減ってしまった。

 私は10日間で飯場を辞め、西成のドヤ(簡易宿泊所)で清掃のバイトを始めた。飯場を出て1か月くらい経ったころだろうか、ドヤの前を泥だらけの証券マンが歩いていた。

「あれ、GWが終わったら証券会社に戻るって言っていたじゃないですか」

「いやー、社長に頭下げてさ、また有休延ばしてもらったんだよ。来週には帰る予定だよ。君はいつまで西成にいる予定だい?」

 1か月後、私は西成を後にして同書を出版した。それから1年半が経った2019年の冬、再び西成の街を歩いているといまだに有給休暇中の証券マンが飯場の前に並んで日当が入った封筒を受け取っていた。だいぶ痩せた様子の証券マンに声をかけることはさすがにできなかった。飯場の人間によれば、その年末、証券マンは西成から忽然と姿を消したという。

<取材・文・撮影/國友公司>
0003夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 00:06:22.57ID:IRRuttFl
ウチの親父と似た性格だな
0004夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 00:16:44.39ID:mXMVBsyu
>>1
amazonめっちゃ低評価だなw
0005夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 00:42:47.08ID:8Q6e1NWT
ショーケンマン、ほらっちょ並みにはいかなかったなw
顔がブサイクだったのだろう
0006夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 01:02:09.34ID:/jl158sP
この作文も相当怪しいがな
0007夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 01:11:28.93ID:ywmCUgJQ
ahorasi
0008夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 03:17:31.02ID:HKm488NI
こんな駄文が連なった本を金だして買う人間がいるんだなー
それに証券マンよりも作者の方が厭らしく感じてしまうな
0009夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 08:45:03.38ID:bkC608aA
山谷、寿町、西成の潜入ルポ
は資本入らずで昔からあったけど
いまはあまりねぇ
0010夜更かしなピンクさん2021/01/25(月) 11:00:39.49ID:x1+x/APM
この飯場って日大出身がやたら多くて、にワロタ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況