0001逢いみての… ★
2021/04/24(土) 00:02:02.87ID:CAP_USER4月12日に『JAMA』に掲載された論文では、ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンを接種した女性の母乳に「強力な」レベルの抗体が含まれていることが示されました。
研究を主導した女性(ワクチン接種済み)は実験結果に衝撃を受け、新しく産まれた赤ちゃんに加えて、3才の子供にも母乳を与え始めたとのこと。
研究の予想通り、新生児以外にも防護効果がある場合、母乳が世界を救うかもしれません。
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IgAは最初の接種から2週間目にはもう確認されたが、IgGのほうは2回目の接種である3週目まで時間がかかった
新型コロナウイルスは世界各地で猛威をふるい、社会に大きな混乱を引き起こしています。
一方で、ワクチンの接種が進んでいるイスラエルなどでは感染数が劇的に低下し、パンデミックの終わりもみえてきました。
しかしながら、新しいワクチンは新生児に対する安全性の確認が十分にとれておらず「赤ちゃんへの接種」はどの国でも全く進んでいません。
一方で、近年の免疫学の進歩により、インフルエンザなどのワクチンの接種を受けた女性の母乳に、ウイルスを特異的に認識する抗体が含まれていることが明らかになってきました。
そこで今回、イスラエルのシャーミール医療センターの研究者たちは、新型コロナウイルスのワクチン(ファイザー社製)にも同様に、母乳に抗体を含ませる効果があるかどうかを確かめることにしました。
調査にあたってはまず、乳児を育てている84人の母親に対してワクチンを接種させて、その後、第2週目から第6週目まで一週間ごとに母乳を採取して、抗体が含まれているかどうかを確かめました。
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IgGは専門家。IgAは粘液などに存在する汎用型
結果、最初のワクチン接種から2週間目には、幅広いウイルスや病原体に対応するIgA抗体が、2回目の接種が行われた4週目からは新型コロナウイルスを特異的に認識して攻撃するIgG抗体が、母乳中で大きく増えていることが確認されました。
この結果は、ワクチンを接種した母体が母乳を通して赤ちゃんにウイルスと戦う抗体を与えていることを示します。
今回の研究により、ワクチン接種を受けた女性が作る母乳にウイルスと戦う抗体が含まれていることが明らかになりました。
また追加で行われた実験では、母乳サンプルの62%では母乳そのものが、試験管内部において、新型コロナウイルスの感染力を中和できることが示されました。
一方、パンデミックが起こる前に保存されていた母乳には、そのような感染力の中和作用はありませんでした。
この結果は、ワクチンの接種を受けた女性の母乳が、生体外においてもウイルスと戦う力があることを示します。
現在、抗体を用いた治療や予防は非常に高価であるため、受けられる人間は某元アメリカの大統領のように非常に限られています。
しかしワクチン接種を受けた女性の母乳にもウイルスを退ける効果があるならば、比較的多くの人々にウイルスと戦う抗体療法を提供することができるでしょう。
特に貧しい発展途上国など一部のワクチンの接種が難しい地域では、母乳は決定的な役割を果たす可能性があります。
もしワクチン接種済みのお母さんからが身近にいるならば、余った母乳を頂いてみるのもいいでしょう。
以下ソース
https://nazology.net/archives/87625
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