0001逢いみての… ★
2021/05/21(金) 23:18:34.75ID:CAP_USER部屋どころか机回りの片付けさえ苦手な人にとっては、衣替えは一大行事。頭では片付けようと思うものの、なかなか取りかかれないと思います。
実は、「男性は散らかっていることを自覚しているにもかかわらず片付けない」という米カリフォルニア大学サンタバーバラ校のユニークな研究結果(2019年)が存在します。片付け面倒派にとっては「我が意を得たり」な研究かもしれません。
実験では男女それぞれ約300人の被験者に「部屋の写真」を見せ、「どれくらい散らかっていると感じるか」「掃除が必要な度合いは?」などを尋ねました。すると、「男女ともに部屋の散らかり方については、さほど感じ方に差がない」、しかし「男性は散らかっている自覚があっても片付けられない傾向が強い」ということが分かったのです。
さらに興味深いのは男女それぞれの片付いていない部屋に対する印象です。被験者に「そこそこ片付いた部屋」の写真を見せ、「部屋の住人は女性」「部屋の住人は男性」という具合に2パターンの反応を調べたところ、「部屋の住人は女性」と伝えられた被験者は、男性と伝えられたときよりも「散らかっている」と評価を下す傾向が強かった。
つまり、男女ともに「女性はもっときれいに片付けるべきだ」という偏見があると分かったのです。女性の部屋が散らかったままだと“汚部屋”などと揶揄されるのも、こういった印象が根強いからなんでしょうね。
片付けができない人は、“分ける”ことをポイントにするといいそうです。減らすことだけを目的にしてしまうと、リバウンドで購入してしまう可能性が高くなるとも。たしかに私自身、「減らしたんだから、また買ってもいいか」と思ったことは一度や二度ではありません。
ですから、分ける上で重要なポイントは「いる」「いらない」ではなく、種類別に分けて視認できる状態にしておくことが大切だというわけです。
それこそ近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」ではないですが、「ときめくか、ときめかないか」といった分け方でもいいかもしれません。自分とモノが向き合えるように分けていくと、頭の整理にもつながるでしょう。
ただし、米ミネソタ大学のボース教授によれば、「散らかった状態は、人をよりクリエーティブにする」ともいわれています。散らかった環境は新しいアイデアを生み出すインスピレーションを与えるといわれ、iPhoneの生みの親であるジョブズも片付けられなかったそうです。
部屋や仕事場が散らかっているからといって、頭の中まで散らかっているわけではない――。とはいえ、片付けない言い訳にはなりませんから定期的に整理はしましょう!
以下ソース
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/276254
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