0001逢いみての… ★
2021/06/12(土) 23:30:31.56ID:CAP_USER愛する夫との身長差は40センチ(画像は『Metro 2021年6月9日付「Woman who grew to 7ft tall thanks to undiscovered tumour marries man over a foot shorter」(Picture: MDWfeatures/@elisane_oficial)』のスクリーンショット)
10歳で身長が175センチに達していた女性は、その見た目から「キリン」「巨人」などのあだ名を付けられ、周囲から棘のある言葉を投げかけられていた。良性の腫瘍が原因だと判明したがいじめは終わらず、泣く泣く退学の道を選んだ。しかしその後、高身長を理解してくれる男性と結婚し、子宝にも恵まれて幸せを噛みしめているという。『Metro』などが伝えた。
ブラジル北部サリノポリス在住のエリサニ・シルバさん(Elisane Silva、26)は現在、身長が6フィート8インチ(203センチ)あるという。エリサニさんが人より身長が高いと初めて認識したのは10歳の時だった。
10歳というと小学校4、5年生にあたるが、その時点でエリサニさんの身長は175センチもあり「家族の中でもクラスの中でも私だけが異常に身長が高く、違和感がありました」とエリサニさんは当時を振り返る。
母親アナ・マリア・ラモスさん(Ana Maria Ramos)は163センチ、父親ルイス・ジョージさん(Luiz Jorge)は170センチで、特別に身長の高い家系に生まれた訳ではないので遺伝の可能性はなかった。
次第に骨に激痛が走り、頭痛もひどくなってきたというエリサニさんは「成長のスピードが早すぎることが原因ではないか」と考え、病院で診てもらうことにした。しかし原因を突き止めるためには定期的な検診が必要となり、医療費を毎回支払う余裕がなかったため、この選択肢は諦めるしかなかった。
身長163センチの母親と並ぶエリサニさん(画像は『Metro 2021年6月9日付「Woman who grew to 7ft tall thanks to undiscovered tumour marries man over a foot shorter」(Picture: MDWfeatures/@elisane_oficial)』のスクリーンショット)
10歳で175センチという高身長だったエリサニさんは、すらりとしたその見た目から「キリン」「街灯」「巨人」などのあだ名を付けられ、心無い言葉を投げかけられた。幼かったエリサニさんは辛すぎるこの環境に耐えられず、次第に部屋に引きこもるようになった。
しかし2010年、ブラジル国営放送の番組が当時15歳だったエリサニさんに注目した。
「私の話を聞きつけた国営放送のテレビ番組が、テレビ出演する代わりに検査の費用を肩代わりしてくれるとオファーをくれたのです。テレビに出演することは恥ずかしかったのですが、原因を突き止めることができるという喜びの方が大きかったんです。」
そして様々な検査の結果、エリサニさんは“巨人症”と診断された。脳下垂体に良性の腫瘍ができていることが判明し、成長ホルモンの過剰分泌を引き起こしているために身長が異常に伸びていたのだ。
手術により腫瘍が取り除かれたことでエリサニさんの成長は止まり、その後1インチ(約2.5センチ)ほど身長が縮み、医師も驚いたという。
ようやく高身長の原因が分かったものの、学校でのいじめは終わらなかった。
「周囲からの傷つくような言葉を浴び続け、心が弱ってしまい部屋に閉じこもっていたのを今でも覚えています。本当は学校で学びたかったのですが、あの環境で続けることはできないと悟り、学校を辞めるという辛い決断をしました。」
当時17歳で退学を決めたエリサニさんに、両親は多くのことは言わなかったそうだが、エリサニさんはそこから先の人生について苦慮したという。しかしこの身長を活かして、エリサニさんはプロのモデルを目指すことにした。
続く
以下ソース
https://japan.techinsight.jp/2021/06/iruy06102133.html
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