菅義偉内閣の支持率が最低を更新し、立憲民主党の枝野幸男代表は政権奪取に自信を見せているが、立民の支持率は一向に上がる気配はない。党内からは“枝野内閣”の閣僚名簿を発表すべきとの声が出ているが、黙殺され続けている。

 枝野氏は28日放送のラジオ番組で、同党による独自の情勢調査で次期衆院選では立民の議席増どころか、政権交代のチャンスに言及。菅首相のおひざ元で行われた横浜市長選で立民推薦の山中竹春氏が勝利したこともあり、立民内では「菅首相なら勝てる!」と、総裁選で再任を期待する声であふれている。

 ただ、菅内閣の支持落ち込みに対し、立民の支持率は全く増えていない。各世論調査で自民党が30%前後に対し、立民は5%前後。支持率が上がらない理由の一つに枝野氏以外の顔が見えないという見方がある。

 旧民主党、民進党時代は政権を奪取した際の閣僚名簿「次の内閣」(ネクストキャビネット)を発表していたが、立民では枝野氏が否定的で採用していない。

 同党の小沢一郎衆院議員は25日に行われたN高およびS高(共に高校卒業資格を取得できるネットの高校)政治部での講義で「(次の内閣の発表は)どうしてしないのか、分かりません。常に自分たちが政権を担えるんだ、政策主張はこうだということを国民に示さないと」と話せば、菅直人最高顧問もツイッターで「民間人も含めたコロナ対応を担える『影の内閣』の姿を見せること」と意見している。

 永田町関係者は枝野氏が次の内閣を発表しない理由の一つに人材不足を挙げている。「立民の主要メンバーは旧民主党時代とほとんど変わらない。次の内閣を発表すれば、それこそ安倍晋三前首相がよく言う『悪夢のような民主党政権』がよみがえる」と指摘する。

 代表代行の蓮舫参院議員や副代表の辻元清美、原口一博、長妻昭衆院議員らは現在も党執行部で、外せない面々だ。

「蓮舫氏や辻元氏がコロナ対策やワクチン担当となった日を想像してみてください。自民党は人材不足ですが、立民はそれ以上に深刻」(前出の関係者)。政治不信は募るばかりか。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/3580231/

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