0001逢いみての… ★
2021/11/11(木) 00:03:00.20ID:CAP_USER病気の治療や性転換のためではなく、純粋な欲求から睾丸の摘出を望む「去勢フェチ」の男性が存在する。「castration fetish」で画像検索すると、去勢をテーマにしたポルノ動画のワンシーンがいくつもヒットする。さらには、実際に摘出された睾丸や摘出後の股間を撮影した画像も見ることができる。
去勢フェチの男性は自ら欲求を満たすのが難しく、多くの場合、他者の手を借りたいと願う。一方、睾丸摘出は医療行為に該当するため、医師免許を持たない者がこれを行うのはほとんどの国において違法である。こうした事情から、去勢フェチはアンダーグラウンドを彷徨うことになり、しばしば事件として表面化して報じられる。
米フロリダ州出身の男、ゲイリー・ジョン・ヴァンリスウィック被告(76)は現在、去勢フェチサイトで出会った男性の睾丸を医師免許を持たずに摘出した罪で起訴され、懲役刑を宣告されるとみられている。英紙「The Daily Star」「The Daily Mail」などが報じた。
ヴァンリスウィック被告は2019年8月、55歳の男性に対して、3時間にわたり「去勢手術」を実施したが失敗。男性の股間からの出血を止められなくなった。通報を受けた警官がヴァンリスウィック被告の家に到着し、男性が血まみれのタオルで股間を押さえているのを発見、すぐに医療援助を要請した。男性はドクターヘリで病院へ搬送された。ヴァンリスウィック被告は去勢を行ったことを自白した。
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警察の捜査で、ヴァンリスウィック被告の自宅の一室が手術室に改造されていたことが明らかとなった。この部屋には、手術の様子を記録するためのカメラと三脚が設置されていた。ベッド脇のテーブルの上に置かれた瓶の中には、男性の切断された睾丸が入っていた。また、家の中からはさみやメス、クランプ、外科用ステープラーなど、血まみれの医療器具も見つかり、警察によって押収された。
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後の取り調べで、ヴァンリスウィック被告は、ミネソタ州の農場で生活していたとき、多くの動物を去勢したことを語った。また、2012年には、鎮痛剤を用いることなく自分の睾丸の1つを切除したという。
去勢された男性は当初、ヴァンリスウィック被告を告発することに消極的で、合意の上での去勢だったと主張していた。しかし、事件の数カ月後、男性は自殺念慮に苦しみ始め、睾丸を取り除いたことを後悔していると述べた。
一方、ヴァンリスウィック被告も無罪を主張していたが、今年7月29日の審理では違法な医療行為を行ったことを認めた。裁判所の記録によると、ヴァンリスウィック被告は司法取引に署名したため、最長15年の懲役刑が3年に減刑されるされる予定だという。
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英紙「The Sun」も先月、独バイエルン州ミュンヘンで審理中の同様の事件について報じた。電気技師のホルスト・B被告(66)は、2018年7月から昨年3月までに8人の男性を去勢し、最後の男性を死に至らしめたことで事件が発覚した。ホルスト・B被告には医学的経験がなかったが、借金返済のために収入が必要だったことから、金銭を受け取って去勢を行っていた。
去勢フェチに関連する事件は毎年のように世界各地で発覚している。その背景には、睾丸摘出を望む男性らを安全に満足させる場が存在しないという事情もある。違法な医療行為を摘発するだけでは、問題の本質的な解決にならないだろう。
文=標葉実則
以下ソース
https://tocana.jp/2021/11/post_225050_entry.html
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