自民党石川県連は8日、金沢市で役員会を開き、3月13日投開票の石川県知事選への対応に関し自主投票とすると決定した。立候補を決めている同党の馳浩元文部科学相(60)、山田修路前参院議員(67)のいずれも推薦せず、支持にとどめる。自民支持層が厚い石川県で保守分裂選となることが決定的になった。

県連会長の岡田直樹党参院国対委員長は役員会後、記者団に対し「堂々と建設的な知事選を展開してほしい」と述べた。山田氏の参院議員辞職に伴う石川選挙区補欠選挙が4月24日に予定されることから「知事選後はノーサイドだ」と強調した。

県連は、22日に役員会を開き、参院補選の候補者を選考することも決めた。

知事選には馳、山田両氏のほか、金沢市長の山野之義氏(59)も立候補を検討しており、近く態度表明する。

以下ソース
https://www.sankei.com/article/20220108-VSPTTDDTNBNOBMVCS5X2DWLNZI/

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