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【巨大チェーン地震MAP】北陸・山陰M7級と南海トラフは連鎖する!伊豆大島と有珠山の噴火にも要注意
https://smart-flash.jp/lifemoney/177526
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//data.smart-flash.jp/wp-content/uploads/2022/04/02183739/nannkaitorahu_1_thumb.jpg
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//news.yahoo.co.jp/articles/5c32d9adecdef60db4b1f3fb2b3515073508cb95
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220403-00010000-flash-000-4-view.jpg
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 さらに佐藤教授は “チェーン地震” 発生場所を解説する。
「南海トラフや東日本大震災のようなプレート型の大地震が起こる前には、その原因となるプレート境界の圧力によって、
周辺の活断層にもひずみが蓄積され、内陸地震が発生します。
 危険なのは山陰、近畿、北陸を含む中部地方の活断層です。特にこれまで南海トラフでは、日本海側で前兆となる地震が多発
してきました。内陸地震といっても侮ってはいけません。私はM7.0クラスを想定しています。
 前回の南海トラフ地震では、その前後に発生した内陸地震で本震の倍以上の3000人の死者が出たといわれています。
家具が飛んでくるとか、死者が数千人におよぶレベルの地震なんです。  こうした内陸地震は、南海トラフ本震の時期を考えると、
とっくに起こっていておかしくないのです」
 来たる南海トラフでは、前兆となる内陸地震が、山陰から北陸にかけての日本海側で起こり、巨大地震が連鎖すると考えられるという。
一方で、東京工業大学・中島淳一教授は、千島海溝での巨大地震に警鐘を鳴らす。...

 中島教授は、さらに火山活動も活発化していると語る。
「特に、伊豆大島と北海道の有珠山については要注意です。伊豆大島で住民が全員避難する噴火が起きた、1986年から今年で36年。
伊豆大島の噴火は35年周期で起きているので、次いつ大噴火が起きても不思議ではない。
有珠山の噴火の周期も20〜30年で、前回が2000年なので、時期は近いとみていいと思います」


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【チェーン地震の恐怖】京都で震度4…世界一の断層密集地帯「近畿三角帯」では過去にM8級の大地震も
https://smart-flash.jp/sociopolitics/180650
 5月2日深夜、京都府亀岡市で震度4の地震が発生した。...
 南海トラフをはじめとするプレート境界型の巨大地震は、プレートが別のプレートの下に沈みこむ際、境界で大規模に揺れが生じる。
だが、まったく異なるメカニズムで発生する地震がある。それが「チェーン地震」だ。
 チェーン地震は、その名のとおり、圧力を受けた断層が次々に割れることで発生する。
特に内陸部で連鎖的に起こり、プレート境界型の巨大地震の前兆となることから、近年、大きな注目が集まっている。...
「... 今回の地震は『近畿三角帯』で起きたものです。近畿三角帯は、敦賀、淡路島、伊勢湾海峡を頂点とした三角形で形成された、
世界でもっとも活断層が密集する地帯です。
 これまでにも内陸地震が多数、発生しており、それらの地震の中には南海トラフ地震の前兆となったものもあります。
 たとえば、1605年の南海トラフ地震では、その20年ほど前の1586年に『天正地震』と呼ばれる大地震が近畿三角帯で発生しています。
詳細は不明ですが、M8クラスだったとも言われ、若狭湾や伊勢湾で大規模な津波が発生したと記録されています。
 1944年に起きた南海トラフ地震では、近畿三角帯ではないですが、その前に発生したチェーン地震で、本震の倍以上、
5000人もの死者が出たといわれます。家具が飛んでくるような、非常に大規模なものだったようです」...