山口敏太郎の現代妖怪図鑑

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牛人間

オカルト評論家・山口敏太郎氏が都市伝説の妖怪、学校の怪談、心霊スポットに現れる妖怪化した幽霊など、現代人が目撃した怪異を記し、妖怪絵師・増田よしはる氏の挿絵とともに現代の“百鬼夜行絵巻”を作り上げている。第89回は「牛人間」だ。

 妖怪「牛人間」はかつて広島県の廿日市市の廿日市小学校に実在し、珍しく物的証拠があったものだ。この情報は筆者がユーチューブで毎日更新している「アトラスラジオ」に寄せられたものだが、小学校に妖怪のはく製が残されていたというから驚きだ。

 牛人間のはく製は小学校の敷地の中にあった児童館の2階に収められており、大きさは1メートルくらいあり、体高は20センチから30センチほどだそう。

 牛ということで、伝承妖怪の「件(くだん)」と関係があるのではないかといわれている。他にも地方によって呼び名が違い「クタベ」「すかへ」などと呼ぶ地方も実在する。性質的には、全国に存在する妖怪である。

 どういういわれで小学校に収まったのか不明だが、牛の体に人間の赤ちゃんの顔がついていたという。在学生や卒業生は肝試しがてら、ミイラをのぞき見に行ったそうだ。

「件」のように不吉なことを予言したかどうかは不明だが、ひょっとしたら情報が欠落しているだけで、予言を行った可能性もあり得る。

 当初は小学生の教育に使われていたという。その後、小学校が廃校になり、はく製に関しては、神社でおはらいした後、処分されたとされている。

 どこの神社か判明したら、掘り返してみたらまだ骨ぐらいは残っているのかもしれない。少しでも残っていればありがたいのだが…。

以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/column/yamaguchi/4212587/

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