【生物】「童貞マウスは“バナナの香り”にビビッて児童虐待しなくなる」との調査結果が示される[06/01]
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0001逢いみての… ★2022/06/01(水) 00:48:32.94ID:CAP_USER
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バナナの香りは童貞を怖がらせるようです。

カナダのマギル大学(McGill University)で行われた研究によれば、出産前後の母マウスの尿に含まれる「バナナの香り」を発する化学物質が、オスマウスによる児童虐待を防止している可能性がある、とのこと。

オスマウスは自分の子供以外の子マウスを殺害する「子殺し」を行うことが知られています。

一方で研究では、母マウスの発するバナナの香りには特に交尾経験のない童貞マウスに対して「脅威」を感じさせ、子マウスに近づけないように働く可能性が示されています。

事実ならば、バナナの香りは子マウスを子殺しから守るバリア機能があると言えるでしょう。

研究内容の詳細は2022年5月20日付で『Science Advances』にて公開されています。

発見は偶然からはじまりました。

マギル大学の研究者たちは以前からマウスの体や排泄物が発する化学物質が他のマウスに与える影響を調べていました。

ですがある日、妊娠中のメスマウスを使った実験を準備していると、隣のゲージで飼われているオスマウスに奇妙な行動変化が起こることに気が付きました。

研究者たちがオスマウスの動きを観察したところ、オスのみせる行動は、ストレスを受けているときのものと酷似していることが判明します。

そこで興味をもった研究者たちは、妊娠前後のメスマウスにオスマウスを近づけて、生理学的な変化が起こるかを確かめました。

結果、妊娠中および授乳中のメスマウスに近づけられたオスマウスでは、ストレスホルモンとして知られるコルチコステロイドの血中濃度が増加していることが判明。

また痛覚の敏感さを測定したところ、オスマウスたちの痛覚が鈍くなっていることが判明します。

このような変化は通常、強いストレスを感じているときにみられるものです。

(※ストレスホルモンは体を戦いに備えさせ、痛みに鈍感になることで敵に打ち勝ちやすくなる効果があります)

そこで研究者たちは、メスマウスが分泌する尿を採取して、妊娠中および授乳中に起こる成分変化を調査しました。

マウスにとって尿は嗅覚を使ったメッセージの伝達媒体として使われていることが知られていたからです。

結果、妊娠中および授乳中の母マウスの尿には「バナナの香り」成分として有名な「酢酸アミル」が増加していることが判明します。

しかしこの段階では、酢酸アミルがオスマウスにストレスを与えているかは不明でした。

そこで研究者たちは地元のスーパーマーケットでバナナ油を購入し、オスマウスに嗅がせてみました。

するとバナナ油によってオスマウスのストレスレベルを有意に増加していることが判明。

また酢酸アミルの香りに晒されてからわずか5分でオスマウスの痛覚が鈍化しはじめ、影響が和らぐには60分かかることが判明しました。

この結果は、酢酸アミルによってオスマウスの体が戦いに備えたストレス状態にあることを示しています。

研究者たちは、メスマウスの発する酢酸アミルはオスマウスに対して、あたかも戦いの前のようなストレス状態を誘発することで「子供たちに近づいたら攻撃する」というメッセージを伝えているのだと結論しました。

実際、妊娠中および授乳中のマウスに「見知らぬオスマウス」と「父親マウス」の2種類のマウスを接近させたところ「見知らぬオスマウス」を接近させたときに、より頻繁に尿でマーキングを行うことが判明しました。

しかしより興味深いのは、オスの交尾経験によって効果が違う点にありました。

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研究者たちは実験を通して様々なオスマウスに酢酸アミルの香りを嗅がせました。

すると、交尾経験がない童貞マウスでは、交尾経験のあるオスマウスに比べて「バナナの香り(酢酸アミル)」による影響が顕著であり、最も高い鎮痛効果を引き出していたことが判明します。

(※つまり最も強くストレスを受けていました)

続く

以下ソース
https://nazology.net/archives/109979

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0002逢いみての… ★2022/06/01(水) 00:48:48.53ID:CAP_USER
交尾経験のない童貞マウスの場合、自分の遺伝子を残そうとする動機が強いために、子殺しの傾向が強いことが知られています。

そのため研究者たちは、母マウスが発する酢酸アミルも、危険性が高い童貞マウスに、特に強く効くように進化したと結論しています。

今回の研究により、妊娠中および授乳中の母マウスの発する「バナナの香り(酢酸アミン)」が、オスマウスに子殺しを留まらせる警告手段として使われている可能性が示されました。

人間にとって「バナナの香り(酢酸アミン)」は食欲を刺激されるだけですが、オスマウスにとっては戦いの見込みを誘発する強いストレス源になっていたのです。

また「バナナの香り(酢酸アミン)」による警告効果は、交尾経験がなく子殺しの動機が強い童貞マウスで最も高くあらわれることも判明します。

これまでの研究によってオスからメスへの尿を介したメッセージ伝達は多く確認されているものの、メスからオスへの伝達はほとんど知られていません。

研究者たちは今回発見された効果を見落としていた場合、ストレス実験などに致命的な精度のズレを起こす可能性があると警告しています。

最悪の場合、既存の全てのマウスを使ったストレス実験をやり直す必要があるかもしれません。

もしマウスのストレスにかかわる研究をしている場合、今後は妊娠中や授乳中の母マウスはオスから隔離しておくべきでしょう。

ただ、今回の研究では倫理的な問題のために「バナナの香り(酢酸アミル)」を嗅がせる前後で、オスマウスの殺害数がどのように変化するかが実際に調べられることはありませんでした。

そのため最終的な結論に至るには、脳神経の活動分析などを介した別のアプローチが必要になるでしょう。

もし人間にも同じ児童虐待防止の仕組みがあった場合、虐待防止のためのアロマなどが開発されるかもしれませんね。
0003夜更かしなピンクさん2022/06/01(水) 04:11:51.16ID:oQD8LRxj
科学+のがスレもつかな
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