0001逢いみての… ★
2022/06/02(木) 23:37:46.29ID:CAP_USER巨大建造物を建造する場合、当然、大人数でとりかかるわけだが、中には仕事をサボる人は必ず出てくるものだ。それは古代エジプトでも同様だった。
仕事を休む理由は現代と同じでさまざまだが、そうした言い訳が記された3200年前の古代の石板が発見されたようだ。
古代エジプトの雇い主は、石板に書き記すことによって、従業員の出勤状況を追跡していたという。
大英博物館に所蔵されているこういった石板は、紀元前1250年頃にさかのぼるもので、古代世界の労働生活のバランスを垣間見る窓となる。
「オストラコン」と呼ばれるこうした石板は石灰石で作られていて、個人の手紙、to doリスト、買い物メモ、著作物のコピーなど、なんでもメモに使われていたという。
出勤記録が記されていた「オストラコン」は、大英博物館のウェブサイトで見ることができ、実際に働いていた人たちやその上司の実像を垣間見ることができる。
ピラミッド建設の労働者村ディール・エル=メディナからは、エジプト第19王朝、「ラムセス2世」統治時代40年目の出勤記録が記されたオストラコンが発見されている。
大きさは高さ38.5cm、幅33cmほどの石板には、象形文字で、ラムセス2世のピラミッドの建設に携わった労働者40人の名前とその横に黒色の字で出勤日が記され、休んだ日付の上にはその理由が赤字で記されていた。
表面
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/f/d/fd311b78.jpg
裏面
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/c/5/c5fb359f.jpg
さて現在なら、身内の不幸、自分や家族の体調不良、事故などのアクシデントが仕事を休む言い訳として良く使用されているが、古代エジプトではどんな言い訳が一般的だったのだろう?
3200年前の、このオストラコンには、280日以上の労働期間について記されていて、仕事を休む理由は、「ビールを醸造するため」、「妻が出血した」などが一般的だった。
古代エジプトで日々の栄養ドリンクだったビールは、ハトホルなどの神々とも関連があり、それを作ることは重要な行為だった。
妻の"出血"というのは、月経のこと。古代エジプトでは、生理痛により妻が動けない場合は、夫が妻に代わって家の仕事をするのが当たり前とされていた。現代では通用しなさそうな言い訳だが、当時なら理由の1つとして通用していたようだ。
その他、良く使われる仕事を休む理由として、「目の病気になった」、「サソリに噛まれた」、「上司の私用につきあわされた」などがあげられ、「弟の遺体を防腐処理した」、「二日酔いになった」、「神に捧げものをした」などの記述も見られた。
もちろん中には本当にそういった理由から仕事を休んだ労働者もいるだろう。だが何割かは言い訳としてそれを使った可能性は確実にありそうだ。
当時のエジプトならではの興味深い理由もあるし、上司の私用とか、二日酔いに関しては現代人とそう変わらないところも面白い。
以下ソース
https://karapaia.com/archives/52313179.html
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