キラキラと輝くスポットライトの下、可憐な衣装に身を包み、笑顔を振りまくアイドルたち――。そんな華やかな美女たちの身に異変が起きている。経済的な事情から、過剰な肉弾接待≠ノ走るケースが続出しているというのだ。

素性を隠してキャバクラやスナックなどの接客業に就くアイドルは、昔から少なからず存在した。しかし、最近ではナイトビジネスでの過当競争が進み、サービス内容も店外デート、お触り、果てはホテルでの行為≠ネど、過激化の一途をたどっている。アイドルがマイク代わりに――など、さすがに荒唐無稽な話に聞こえるが…。

「清純派アイドルグループ『A』を卒業したBが、ソープランドで働いていると騒がれたのは5年ほど前のことでした。『A』は日本武道館で二度も単独コンサートを行った人気グループで、所属事務所も超大手。本人が正式に認めたわけではなかったものの、店のプロフィルやSNSの写真など、状況証拠から限りなくクロ≠セとファンは断定したのです。この一件は業界の内外に大きな衝撃を与えました」(アイドル系イベンター)

アダルト系エンタメの世界に目を向けてみれば、アイドル出身の人気艶女優は枚挙にいとまがない。ステージ上からファンに夢を与えるアイドルとは、意外にも地続きなのかもしれない。

思えば『AKB48』が会いに行ける≠アとを標榜して以来、握手会やチェキ撮影などの接触サービスは、アイドルにとって必須科目となった。この傾向は「地下アイドル」と呼ばれる小規模なグループほど顕著で、もはや接触抜きにはビジネスが成立しないとまで言われていた。

しかし、密がNGとされるコロナ禍に入ってから状況は激変。ファンと交流する場を失ったアイドルや運営側は、瞬く間に困窮状態へと陥り、多くのグループが解散を余儀なくされた。

「それでも夢を諦められない女性たちの駆け込み寺となったのが、東京・秋葉原を中心に急増する『コンカフェ』というわけです。コンカフェとはコンセプトカフェの略で、特定のテーマに沿ってコスプレした女性たちが働く業務形態。そのスタイルは『巫女』や『くノ一』などさまざまで、昔からあるメイドカフェもコンカフェの一種と捉えられますね」(飲食店経営者)

カフェと謳われているくらいだから、当初のコンカフェは喫茶店としての要素が強かった。しかし、現在では一部の店舗が変容し、これらはキャバクラやガールズバーとほぼ同義だと見なされる。キャスト(女性店員)はアルコール類を遠慮なくオーダーし、男性客にシャンパンなどの高額ボトルを入れさせる。時には同伴やアフターを求めてくることすらある。

料金も決して安くはない。それどころか、法外なサービス料を会計に上乗せする「プチぼったくり」の被害も報告されている。

こうした中、5月13日には東京・高円寺のコンカフェ『DENPA ROOM』が摘発された。店長を務めていた現役アイドル・永田花乃容疑者(23)も風営法違反容疑で逮捕され、「すわっ、明日はわが身か!」とコンカフェで働くアイドルは震え上がったことだろう。

「公安委員会から風俗営業の許可を受けずに、女性店員が男性客と同席したり、酒類を提供して飲食したり、会話の相手をするのは法律上、完全にアウト。しかし、実際は多くのコンカフェで、同様のことが平然と行われている。秋葉原でもここ数年は摘発が相次いでおり、綱渡りで営業しているのが実情なのです」(前出の飲食店経営者)

このような背景があるにもかかわらず、コンカフェ人気は衰えることを知らず、店舗数も増え続けている。アイドルファンからすると、憧れのメンバーとマンツーマンでイチャつきながらお酒が飲めるのだから、握手会やチェキ撮影などより、はるかにおいしいイベントであるようだ。

続く

以下ソース
https://weekly-jitsuwa.jp/archives/64734

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