【防災】「梅雨明け即猛暑」は死者263人の『18年西日本豪雨』と酷似 強力な台風にも要警戒[07/07]
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0001逢いみての… ★2022/07/07(木) 23:17:39.48ID:CAP_USER
「気象はバランス」とよくいわれる。今夏はいきなりの記録的猛暑で大地が急激に「加熱」された。ならば次に起こるのは急激な「冷却」、すなわち、記録的降雨だ。危機が迫っている。大地の熱を洗い流す濁流に、いますぐ備えるべきだ──。

 観測史上最短で梅雨が明け、7月に入る前からギラギラと照りつける太陽に、めまいを覚えた人も多いはずだ。

「梅雨に入ったらエアコンを買い替えようと思っていたのに、梅雨はアッという間に終了。急いで家電量販店に駆け込みましたが、コロナ禍の部品不足もあって、エアコンは納品まで1か月待ちだそうで……。夏が終わるまでに、干からびてしまいそうです」(埼玉県在住の50代主婦)

 6月下旬ですでに40℃を記録。このままだと、8月に入ったら連日40℃超えで、「史上最悪の酷暑」がやってくるに違いない──日本中の人がそう深く心配するのも無理もないほどの暑さだった。

 ところがその矢先の7月5日、台風4号が九州・長崎に上陸。列島全体で大気が不安定になり、台風からは遠く離れた北海道や青森県でも「記録的短時間大雨情報」が発表され、局地的に猛烈な雨が降った。猛暑から一転の豪雨。いったい何が起きているのか。気象予報士の森田正光さんが指摘する。

「夏の夕立をイメージすれはわかりやすいはずです。昼間が暑ければ暑いほど、夕立は激しくなりますよね。大地は温められすぎると、その熱が上空に上がっていって積乱雲を作り、大雨を降らせて、大地は冷やされます。

 どんなに猛暑の年でも、冷夏の年でも、年間トータルにすると『降水量』というのはほぼ一定であることが知られています。今年は“記録的な空梅雨”で、全然雨が降らなかった。つまり、バランスを取るように、今年の夏のどこかで“記録的な大雨”が降ることが予想されるのです」

 梅雨明けからの記録的猛暑は、これから訪れる大豪雨の前触れと言えるのだ。暑さはクーラー付きの室内でしのげたとしても、豪雨は洪水や土砂崩れなどの大災害を招きかねない。

「気象状況は2週間くらいが1つの周期です。6月下旬の猛暑から、7月上旬の台風4号の通過までが1つのサイクルと考えると、7月中旬にまた暑さが来て、7月下旬に大雨が降りやすくなる。次に、8月上旬に再び猛暑のピークが来て、お盆あたりにまた豪雨が襲ってくる。暑ければ暑いほど、その後に降る雨は激しくなるものなのです。そして9月に入れば、今年は大きな台風に警戒が必要でしょう」(森田さん)

 気象の分野には「類似年」という考え方があるという。

「今年は2018年に似ています。関東が6月中に梅雨明けしたことや、猛暑と豪雨を交互に繰り返すサイクルが共通しています。263人の死者を出した『西日本豪雨』が発生したのもその年です。豪雨を発生させたのは、『線状降水帯』と呼ばれるメカニズムでした。

 巨大台風が日本列島を襲った年でもあります。錨を下ろしたタンカーが台風の強風にあおられて、関西国際空港の連絡橋に衝突したことも記憶に新しいでしょう」(森田さん)

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20220707_1770904.html

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0002逢いみての… ★2022/07/07(木) 23:17:53.08ID:CAP_USER
「西日本豪雨」では、6月末から7月上旬にかけ、台風と梅雨前線による大雨が西日本を襲った。多量の水蒸気を含む空気が梅雨前線に流れ込んで停滞したことにより、西日本で大雨が降り続いた。岡山県倉敷市真備町では堤防決壊により町域の4分の1が浸水し、51人が亡くなった。広島ではため池の決壊や土砂崩れが続出し、151人が死亡、1029棟が全壊する惨事となった。

 岡山と広島で雨を強めたのは、前述の通り、「線状降水帯」とされている。線状降水帯とは、連続して発生した積乱雲が連なり、列をなして数時間にわたってほぼ同じ場所を通過、または停滞する状態のこと。限られた地域に大量の雨が降り注ぐことになり、水害、土砂崩れなどの危険度が桁違いに跳ね上がるという。近年、気象庁もこの線状降水帯を警戒しており、今年6月1日から「線状降水帯予測」が開始された。

「線状降水帯はいつどこで発生するのか予測が難しい。予測の的中率は2?3割程度にとどまる見込みです。ただ、1つ言えるのは“今年は必ず発生する”ということです。今年は早い時期からの猛暑で、大気中の水蒸気量が例年より多くなっているので、2018年の『西日本豪雨』のような大雨がくるかもしれないと懸念しています」(森田さん)

 森田さんの指摘通り、線状降水帯はさっそく発生した。台風4号は5日の午前6時前に長崎に上陸し、約3時間後に熊本と大分の県境付近で温帯低気圧に変わった。勢力が強いわけではなかったが、甚大な被害が出た地域もある。その要因こそ、線状降水帯だった。

 線状降水帯が発生したのは、台風が長崎に上陸する約6時間前の5日未明。台風の東側に湿った空気が流れ込み、太平洋側を中心に積乱雲が発達して局地的な豪雨をもたらした。高知県須崎市では3時間降水量が208mmに達し、観測史上最多を記録。その影響で山林の斜面2か所で土砂崩れが発生し、土砂が道路を完全に塞いだ。

 高知県内では約20棟が床上や床下浸水し、道路が冠水するなどの被害が出た。爪痕を残した線状降水帯だが、今回、気象庁は線状降水帯の発生を予測できなかった。

 破滅的な豪雨に加え、強力台風がたくさん発生することも心配されている。近年、台風は強い勢力を保ったまま日本を通過することが増えている。気象予報士の真壁京子さんが解説する。

「台風は、海水温が27℃以上で発生し、水温の高い海域を通るとより発達しやすくなります。かつては、日本よりかなり南のフィリピン近海で発生することが多く、海水温が低い本州に近づくと勢力を弱めていた。

 しかし、現在は温暖化によって夏の海水温の平年値も高くなっていて、関東付近まで27℃になるラインが上がっているので、日本のすぐ近くの海で台風が発生してもおかしくない状況です。また、南の海で発生した台風も、その猛烈な勢力を維持しつつ日本列島に到達しやすくなりました」

 今年の日本近海の海水温は、例年より間違いなく高くなるだろう。2019年10月、九州から東北地方にかけて土砂災害や河川の氾濫を招いた台風19号では、全国で死者96人を数えたが、今年はそれ以上の強力な台風が発生しても不思議ではないという。

 豪雨のたびに危惧されるのが、河川の氾濫だ。東京と神奈川の境を流れる多摩川は、2019年の台風19号で氾濫した。当時の降雨量は48時間あたり473mmだったが、仮に「西日本豪雨」級の雨が降ったとすれば、500mmを超える地域もでてくる。その規模の豪雨が降り注げば多摩川の大規模氾濫は免れない。

 荒川と接する江東5区(江東、墨田、江戸川、葛飾、足立)では海よりも低い海抜0m地帯が広がっている。荒川が氾濫すれば、江東5区では最大10mの浸水が2週間以上続くエリアもあり、9割以上にあたる約250万人が浸水被害に遭うと試算されている。

 さらに、堤防の老朽化が懸念される隅田川が氾濫する可能性も否定できない。多摩川、荒川、隅田川が同時に氾濫すれば、東京は未曽有の大水害に陥る。そうなれば水は地下鉄にも容赦なく流れ込み、銀座や大手町、丸の内にも到達する。コンクリートとアスファルトに囲まれた都心部は吸水性に乏しく、あっという間に冠水、浸水する。

 今年の夏に備えるべきは「水害」だ。カンカン照りの太陽を見上げて「暑い……」と呟いたそのとき、背後には大豪雨が近づいていることを思い出してもらいたい。
0003夜更かしなピンクさん2022/07/07(木) 23:25:35.21ID:ceIlGV86
温暖化解決だね
0004夜更かしなピンクさん2022/07/31(日) 15:34:01.96ID:U5PNNFRN
空を見上げながら夕食の夏野菜カレー蕎麦を仕込んでいます( ´・ω・`)
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