お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(57)による発言が物議を醸すなど、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題は、芸能界にも大きな影響を及ぼしている。そうした中、韓流アイドル人気に対する余波にも懸念が広がっているようだ。

太田は自身がMCを務めるTBS系「サンデー・ジャポン」で「(霊感商法は)間違っているかもしれないけど、教え自体は間違っていると言えない」などとギリギリの発言を連発。

専門家や識者から厳しい批判を受けているほか、ツイッターでハッシュタグ「#太田光をテレビに出すな」が一時期トレンド入りするなど波紋を広げている。

それだけ旧統一教会をめぐる問題に対する世間の関心はいまだに強く、芸能界への影響も大きいという証左ではあるが、インターネット上ではこんな現象も起きているという。

放送作家は語る。

「昨年の東京五輪のときでも、いじめに関する過去の発言が何かとほじくり出され、開閉会式の制作メンバーに名を連ねていた音楽家の小山田圭吾さんが辞任につながりました。昨今は何か大きな出来事があると、すぐに過去の発言などが掘り返されますからね。旧統一教会の問題に関しても、過去に人気俳優やお笑いタレントが、教会や関連団体の関連イベントに出演していた疑惑が何かと取り沙汰されています」

さらに、あおりを受けそうなのが現在、第4次ブームの真っただ中といわれる韓流ブームだとか。「日本でも人気の韓国の女性グループ『少女時代』が10年ほど前に、旧統一教会の拠点である天宙清平修練苑で開催された教会員向けのイベントの『清心ミュージックフェスティバル』に出演し、トリを務めたことが話題になっていますからね。他にも、日本で活躍している韓流グループの中にも旧統一教会やその関連団体のイベントに出演しているアーティストは多く、思わぬ逆風を浴びる可能性もありそうです」(前出の放送作家)

もっとも、韓国の芸能界に詳しいイベント運営会社スタッフはその裏事情をこう明かす。

「韓国の芸能界は日本に比べて国内の市場規模が小さいこともあり、日本では避けられがちな政治や宗教絡みの仕事に関してもそれほど抵抗感はないようです。むしろ、シビアな話、ギャラの額次第でいくらでも引き受けるといった感覚です。まして、旧統一教会に関しては、韓国では宗教団体というよりは経済団体や財団のような認識が強く、よりハードルは低いという印象です。それだけに、日本で活躍している韓流グループのメンバーや関係者たちからしてみると、逆風≠ヘ予期せぬ事態といえるでしょう」

今後も旧統一教会をめぐる問題は、政界だけでなく、芸能界にも暗い影を落としそうだ。

以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/article/20221011-PS2KQMGCD5IUJOLY3ALNVCKLTU/

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