細田衆院議長が24日、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との接点について説明したが、まるで怪しい儀式さながら。議長公邸で衆院議院運営委員会の理事らと懇談する方式で、細田氏の希望により冒頭の1分半のみ記者団に公開し、あとは非公開。約1時間に及んだ密室での質疑応答後、理事らが細田氏の説明を記者団に伝える「神のお告げ」のような対応となった。

 懇談には山口俊一・衆院議運委員長(自民)と自民、公明、立憲、維新、国民民主、共産の代表者6人が出席。質疑の持ち時間は代表者1人3分程度、全体で20分ほどで終わる予定が、細田氏が長々と説明したため、大幅にオーバーしたという。

 しかし、長広舌も新味ナシ。関係の深さが指摘される清和会(現・安倍派)元会長として教団票を差配したかを問われると「思い当たる事実はない」と回答。「自民党と教団側を結ぶ元締」(立憲の安住国対委員長)との見方を否定するなど「ないない」尽くしで、知らぬ存ぜぬを決め込んだ。

 あきれるのは2019年に教団の友好団体が主催したイベントに出席し「会の内容を安倍総理にさっそく報告したい」とあいさつしたことへの言い訳だ。「この団体が安倍元首相と近い団体というのは知っていたのでリップサービスとして言った。そのあと安倍氏には報告していない」と釈明。「安倍氏は大昔から関係が深い。こちら(自分)は最近だ」とも主張したというのだ。

 自分が非難される責任は安倍氏にあると言わんばかり。「死人に口なし」をいいことに開き直った態度である。

「安倍氏の名前を出したのは一種のブラフ。安倍氏と教団の癒着追及が再燃するのを恐れ、自民党内も幕引きを急ぐとタカをくくったのでしょう。ただ、韓鶴子総裁も出席した会場でリップサービスとは、教団側がサービスするに値する相手だったと認めたも同然。まさに『語るに落ちる』です。野党も言いっ放しで終わらせず、細田議長がオープンな場で説明するまで、追及を続けるべきです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 細田氏も岩戸に隠れた神さまじゃあるまいし、教団と「やましい付き合い」でなければ堂々と表に出て国民に語りかけるべきだ。

以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/317745

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