0001逢いみての… ★
2023/03/21(火) 22:50:07.94ID:CAP_USERにしおかさんは千葉県内の実家に両親と姉と4人暮らし。『ポンコツ一家』の冒頭は、3年前から始まるが、その当時の母は80歳で認知症、1歳年上の姉はダウン症、81歳の父は酔っ払いで、自身は元SMの一発屋芸人で行き遅れ、と全員が“ポンコツ”だと書かれている。そんな一家の暮らしはドタバタ続きだ。
「日常のひとつひとつの出来事は何が大変というほどでもないのですが、積み重なっていくと何となくしんどくて、ヘトヘトになっていますね」(にしおかさん・以下同)
「大変というほどでもない」と言うが、なかなかに壮絶だ。
たとえば、実家へ戻って半年後の大晦日。にしおかさんが1人で料理や大掃除に奮闘していると、姉が自室で排泄の粗相をしてしまい、母親と父親がその原因をめぐって大げんかに。にしおかさんが「くさいからあああ!! どうでもいいから掃除してよ!!」と怒鳴ると、母親からは「見なかったらいい!!」、父親からは「換気したらいいんだろ?」という解決にならない言葉が返ってくる。
当の姉はフローリングワイパーで掃除していたが、シートをつけておらず、床全面に塗り広げてしまう。にしおかさんが替わって掃除をし、施設入所などプロの助けも今後視野に入れよう、でないと老老介護になるよ、と母親に水を向けると、「鬼が!」と聞く耳をもたない。たまらず家を飛び出し、東京・六本木へ出て映画館に入るが、スクリーンに映し出される『鬼滅の刃』はまったく頭に入らずただただ涙が流れる……。
帰宅すると母親の、長女やにしおかさんを想う、あたたかく切ない手紙に救われるが、家族だからこその率直な言動、行き違い、空回りする強い感情に翻弄されている様子に胸が痛む。もしも自分が突然、同じ立場に直面したら、と想像すると、やはり笑っていられない。
「でも、過ぎてしまえば過去になってしまいます。次々いろんなことが起きますから」
にしおかさんが最近、戸惑っているのは、母親の認知症が進み、同じことを何度も繰り返すスパンが短くなってきたことだという。
「私がお風呂に入っているときも、お風呂場の外から磨りガラス越しにたわいもないことを言うこともあれば、私が作り置きを作っているときに『結婚できないねえ』『一生独身かい?』と心配してくることもあります。
『ううん』などと生返事をするのですが、少し経ったらまた同じ話の繰り返し。認知症がどんどん進行していくと、しゃべることが乏しくなってくるとも聞いたりするので、たくさんしゃべれるということは、まだ大丈夫なのかなあ、と今がとても大切な時間に思えたりもして複雑です」
認知症のせいとはわかっていても、1日に何度も繰り返されると、聞き流すにも限界があり、しんどくなる。身近にいるマネージャーや友人らに、愚痴を聞いてもらう。それがにしおかさんにとって、乗り越える力になっているようだ。
続く
以下ソース
https://www.moneypost.jp/1004718
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